天成くんの自分を探す旅~ゴールドコースト留学~

皆さん、こんにちは。

10月に入り…と話していたのが、まるで昨日の事かのようです。本日11月12日で、2015年も残りちょうど50日となりました。時間はどんどん過ぎていきますね、本当に早いです。

そんな11月に入ると同時に、オーストラリアへ飛び立った、ある1人のお客様がいます。

日本にいる間、何度もオフィスに足を運んでいただき、ビザ申請や学校手続きなど、コツコツと進めていき、無事にワーキングホリデーの切符を掴んだ天成くん。舞台は、オーストラリアのゴールドコースト。

そんな天成くんに、現地での生活について、スカイプインタビューさせていただきました♪

英語力も自信がなく、海外に行くのも初めて。

誰にでもある『初めて』ですが、最初は期待と不安が入り混じった心境だと思います。今回、スカイプインタビューをさせていただいて、私自身も初めて留学した時の事を思い返すきっかけになり、初心にかえることができました。

留学を考えているけど、
英語を話したいけど、
海外に行きたいけど、

初めてだし自分にできるか不安、
現地でへこたれないか心配、
どうしていいか分からないという方へ、ぜひ、。

インタビュー形式でまとめました♪
第1弾は、到着してからとホームステイ先についてです。

★今回の天成くんの留学のテーマを聞かせてください!

自分さがし!やりたい事さがし!

★海外に行きたいと思った経緯やきっかけは何かありましたか?

テーマと同じく、1番はやりたい事を見つけるためです。
でも、他にもたくさんあって、僕の1つの目標としては、本当に英語が分からない状態なのでとにかくまずは読み書きができるようにする事です。そして、視野を広げ色々な人と出会う事。18年間ずっと日本だけで育ってきて、僕は日本の良いところはたくさん見てきました。日本も大好きです。だから、今度は自分の知らない世界をもっと見たい、世界中を旅していきたい、視野を広げていきたい、そのための1歩で海外に出たいとずっと思ってきました。

★日本出発~ゴールドコース到着まではどうでしたか?

出発前、自分が想像していた以上に色んな人がお見送りに来てくれました。
でも僕は飛行機にギリギリに乗るのは嫌で。笑 涙の「行ってきます」になるのかなとか、もっと悲しいのかなとかグッと来るのかなと思ったけど、意外とあっけらかんと搭乗口に向かったので、皆は薄情者と思っているかもしれないです。でも、渡航前1週間くらいは少し「僕は行って大丈夫なのかな?」と考えることも悩むことも正直ありました。そんな時に、周りのお姉さんお兄さんみたいな存在の人たちにもたくさん支えてもらい、「よし、行こう!」と気持ちよく出発することができました。
そして飛行機に乗ったら、思った以上に狭い!席を倒せる事を飛行機から降りるまで知りませんでした。笑
映画は面白そうなのがなくて、空港で買った「火花」を読んでいました。途中寝てしまったりもしましたが…。「火花」面白いですよ!ぜひ、読んでみてください!
到着してから、1番困ったのは入国審査の時。機内で書類みたいなものを書かないといけないのですが、なんせ英語が分からず、自分の名前と誕生日くらいしか書けなくって。案の定入国審査の時に色々と質問されました。偶然、日本語がカタコト話せる人だったので、自分が持っていたビザレターや書類を見せて、なんとか入国手続き完了しましたが、この10日間で1番大変だった事だと思います。

ゴールドコースト

「ゴールドコースト良いところです!昼間は半袖に半パン、でも夜はまだ少し寒いからパーカーなど羽織っています。」

カラフルな鳥

コウモリ

「鳥がとてもカラフルで!赤とか青とか黄色とか緑とか…!綺麗です!」
「後、コウモリが大きすぎてびっくりしました。カラスかと思いました。」

★ホームステイ先はどうですか?

ホストファミリー

到着してから、ずっと良くしてもらっています。とても優しくて温かい親切な家族です。全く英語が分からないのをホストファミリーは知っているのに、ジェスチャーや単語などを並べて話したりして、たくさん僕と話そうとしてくれます。特にホストマザーのお父さんがとても優しくて、遊びに行くたびに家の中を紹介してくれたり庭でもずっと話したり、可愛がってくれます。バイクを見せてもらって「Yamaha!」と言っていたので、「No, no, ヤマハ!」と日本語のイントネーションを教えました。その後「Ok!」と言っていましたが、「Yamaha!」と、全然直っていませんでした。笑
土曜日はBBQをするからおいでと言ってくれています。コミュニケーションをいっぱい取ろうとして、ジェスチャーを交えながらたくさん話しているけど、でも、僕がもっと英語を話せるようになったり、英語で冗談なども言えるようになったら、もっともっと楽しくなったりするのだろうなと思います。なので、早くもっと話せるように、英語の勉強も頑張ります。
家に帰ったら、自分の部屋ではなく、あえてリビングで勉強をしているのですが、ホストファザーもホストマザーもそこで分からない部分や困っている部分を教えてくれます。

ジム

「今日ジムで働いているホストファザーが一緒にジムに行くかと声をかけてくれて、自分のジムに連れて行ってくれました。トレーニングがきつくて、筋肉がプルプルします。笑」

飛行機の長旅は、暇だったみたいですが、天成くんなりの時間の使い方をしていますね。
留学の最初の試練といっても過言ではない、長時間のフライト。でも私はそんなフライト大好きです♪映画を観たり、音楽を聴いたり、ゲームをしたり…♪それぞれの楽しみ方を準備していくと楽しい空の旅を過ごせるかもしれませんね。

最初から試練もありながらも、既にホストファミリーにも溶け込んでオーストラリア生活を送っているようです。

そして、話を聞いていて、感じた事があります。
天成くんが自分自身でしっかりと道を切り拓いています。
お話をお伺いしていて、英語で何かを伝えるのが難しいかわりに、単語を並べたりジェスチャーを使ったり、あくまで受け身ではないのが非常に伝わってきました。

ホームステイは家庭によっても人によっても、合う・合わないはあります。
中にはホストファミリーとウマが合わず、途中でホームステイ先を変更する方もいます。
でも、その原因の90%はコミュニケーションの相違やすれ違いと言われています。
日本でも家庭毎に環境が違えば、ルールも違います、育った背景も勿論です。
ホームステイは『ホテル』ではありません。『家庭』です。
求めるのではなく、いかに自ら歩み寄ってお互いの事を尊重し合いながらそして楽しみながら、生活していくかが大切なのではないかあと、改めて感じました。

次回は、天成くんの学校生活と休日の過ごし方にフォーカス♪!


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