トロント留学をするからには、ぜひ訪れたい観光地。

ナイアガラの滝!

日本でも馴染のあるナイアガラの滝。
トロントから車やバスで2時間ほど走らせたアメリカとの国境にあります。
その魅力は、なんといってもその壮大さ!!!
とてつもない水量!!!

ナイアガラの滝1

どんな言葉を使っても表現しきれないその迫力。

ナイアガラの滝から少し離れた所でも、「ごぉーーーーー!!」という水の音が聞こえるほど。

その水量の多さに、水しぶきであまり滝が良く見えないこともあります。笑

運が良ければ2つの虹がかかる素敵な景色も見れます。

ナイアガラの滝2

さぁここでナイアガラの滝のうんちく!笑

1. その豊富な水量は北米トップ

平均して、毎分110,000立方メートルの水量だそうです。数字だけ見ても、理系でない私は全然イメージが沸きません。笑

2. ナイアガラの滝は実は3つある

実際に見てみると分かり易いですね。

上の写真で紹介したのが、カナダ滝。一番大きい滝です。そしてこちらがアメリカ滝。

ナイアガラの滝3

もう一つ、実はこれらの写真の中に隠れています!!
皆さんどれか分かりますか?
アメリカ滝の右側に、おまけみたいについている滝…

そう!!!
これなんです。笑

ブライダルベール滝と呼ばれています。

3. ナイアガラの滝は近い将来消滅するはずだった!?

これだけの水量を誇るナイアガラの滝。何千年前、ナイアガラの滝は現在の位置より10キロ以上違う位置にありました。長年浸食を続け、現在の位置に留まっているんですが、その浸食スピードはとても速く、なんと年間1メートル!
このまま行くと、五大湖の1つ、エリー湖と同化してしまう!
という事で、その対策として、水量をコントロールするものを1960年頃に建設。
今では年間3センチのスピードまで落ち、その寿命は2万年強まで延びました。
これはあくまでも私の見解ですが、このナイアガラの滝の最大の魅力は、なんといってもカナダ滝。その迫力は類を見なく、毎年世界から多くの観光者が訪れています。
と言うことは、この滝はカナダにとってはとっても重要なもの!

エリー湖と同化してナイアガラの滝が消滅してしまうから!

というのも理由の1つでしょう。
水力発電としての滝の利用もしているので、これも大事。
これはGoogle Earthをスクショしたものですが、お気づきの通り、ナイアガラの滝ってアメリカとカナダの国境にあります。

ナイアガラの滝4

このまま浸食が続いていくと…?

カナダ滝がカナダになくなってしまう可能性!!!!!

カナダにとってはえらいこっちゃですよ。笑

留学中、ナイアガラの滝へは4回遊びに行きました!
そしてその後のカナダライフでは、数えきれないほど遊びに行っています。
カジノもあり、街全体が観光名所になっているだけではなく、近隣にはワインファームやオンザレイクと呼ばれる、小さいけれどもとても気品のある街など、見どころ満載!

そんなナイアガラの滝へのアクセスをご紹介!

■ツアーに参加

トロントからたくさんツアーが出ています。相場としては40ドル~100ドルとなります。
当社の現地サポートオフィスでもツアーを企画することもありますし、留学生向けにツアーを出している旅行代理店もあります!

★おすすめポイント★
ナイアガラだけではなく、ワインファームやオンザレイクに行くツアーが多いので、ナイアガラ初心者におすすめ!
ナイアガラ地区のアイスワインは賞を毎年取っているほど有名で、お土産で買う方も多いですね。

■レンタカー

有効な免許証を持っている方は、レンタカーを借りていくこともできます。1日レンタカーを借りると相場は大体100ドル前後。そこにガソリン代や保険代を合わせると、約200ドルくらいでしょうか。
注)ガソリンの相場は流動的なので、要確認です!

ナイアガラ現地に行けば、駐車場はたくさんあります。
ただ、場所によって値段が大きく変わります。
私がレンタカーで遊びに行っていた時は、IMAXシアター裏にある所が安くて、1日10ドルでした!

★おすすめポイント★
旅行を自分たちの好きなようにカスタマイズできる事!気が向いたらサービスエリアで休憩したり、その時の気分に合わせて急なプラン変更ができるのが魅力!

■バス

トロントからは複数のバス会社がナイアガラまで運航しています。
例えば…
・Megabus
・Coach Canada
・Safeway Tours
これらが有名です。色々なホームページで紹介されている、「カジノバス」と呼ばれるものがあります。それを提供しているのが、一番下の旅行代理店、Safeway Tours。
ナイアガラにあるカジノに直行で行ってくれるとても便利なバス!
実は私の一番のおすすめも、カジノバスでナイアガラまで行くパターンです。

その理由として、

1.ナイアガラの滝近くのカジノで下車できること
他のバス会社だと、少し離れた長距離バスの停留所におろされます。実はそこはナイアガラの滝からは離れていて、歩いていくのは少ししんどいです。

2.カジノの会員カードを作れば、2回目以降はなんと往復5ドル!(2015年8月現在)
これは破格!
ただ、カジノバスを利用するにあたって注意点がいくつかあります。

1.あくまでもカジノに行くためのバスという事
ナイアガラに行くためのバスではなく、カジノに行くために運航しているシャトルバスです。首からカメラを提げていたり、大きな荷物を持っている方は乗車の際にお断りをされます。

1.帰りのバスが設定されています
決められたバスよりか長く滞在したい人は、カジノがあるホテルの入り口付近にデスクがあるので、そこで交渉しましょう。同日で空きさえあれば、私の経験上は殆ど大丈夫です。

3.未成年はダメです
カジノに行くバスですから、未成年は乗車できません。もちろん身分証明書の提示がありますので、嘘もつけません。笑
※オンタリオ州は19歳以上

4.サービスの質は期待しないでください。笑
この旅行代理店は主に中国人を相手にしている旅行代理店です。率直に言いますと、サービスはとても雑です。例えば、トロントには乗り場が複数ありますが、予約を電話でしているのにも関わらず、最後の乗り場の時点で満席になってしまった場合は、最後の乗り場を普通にスルーされます。
日本人の感覚からすると、え?って感じですよね。笑
でもこれが現実です。
カジノバスは、2015年現在、「Gerrard×Broadview ⇒ Holiday Inn Midtown ⇒ China town centre(Spadina通り)」の順に停車していきます。
早朝便や深夜便はよっぽど大丈夫ですが、混雑が予想される週末の朝10時頃などは、Gerrard×Broadviewから乗った方が良いでしょう。
私は、予約をしたのにチャイナタウンセンター前でスルーされてから、予約もしなくなりましたし、必ずGerrard×Broadviewから乗るようになりました。笑
それでも予約はしてくださいねと言われているので、電話で予約はしておいた方が無難でしょう。

5.カジノで遊んだ履歴が必要という都市伝説
これは正直なんとも言えません。カジノカードには遊んだ履歴が残されますが、カードゲームなんかはカードを出さないので残りません。
心配であれば、記念の1つに1ドル位のスロットマシーンにカードを挿入して、1ゲームだけ回してみるのも良し!運が良ければ1万円くらいになるかも?

★おすすめポイント★
他と比べて安価で行けること!カジノカードを作った後であれば、なんと往復5ドル!

■電車

電車でのんびりナイアガラ♪
世界の車窓からみたいで良いじゃないですか。笑
ナイアガラまでの電車はVia Rail Canadaが運航しています。Go Trainもありますが、こちらのGo Trainは途中のハミルトン付近までで、そこからはバスになります。
バスのようにたくさんの注意点は特にないですが、運行本数がとっても少ないので、そこだけ注意してください。インターネットから予約可能ですが、やはり高い…。

★おすすめポイント★
優雅に列車に揺られながらナイアガラまで!気分は世界の車窓から!
見どころから行き方まで詳しく書かせていただきましたが、いかがでしょうか?
これらのうんちくを知った上でナイアガラを見ると、また面白いと思いますよ。
行き方は複数あるので、どれが一番良いのか、また季節的にどれがおすすめなのかも迷う所です。
詳しくは、当社の現地サポートオフィスのスタッフが詳しく伝授します!
こういった現地での旅行情報をしっかり伝授できるのも、サポートが厚い現地サポートオフィスを持っている当社ならでは!
トロントオフィスは営業時間内であればアポなしでいつでも訪問できますので、ぜひご利用ください!
このブログでは、ナイアガラの滝紹介、そして行き方紹介で気がつけばこんな長文に。笑ナイアガラの滝での詳しい観光情報は、また次回にご紹介!

それでは最後に、冬のナイアガラの光景をご紹介。

ナイアガラの滝5

夜のライトアップは幻想的ですよ。
ライトアップの写真なくてすいません…。


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