留学記事(月間):12月 2015

映画「ナイトミュージアム3」の舞台にもなり一躍有名となった、ロンドンの大英博物館。

歴史が好きな人は勿論、あまり興味が無い方でも魅了されることきっと間違いなしの、世界最大の博物館です。

250年以上もの歴史を持つこの大英博物館について、少し探ってみましょう♪

【大英博物館(The British Museum)とは…?】

1759年開館の世界最大の博物館の1つです。

過去に使われていた道具や硬貨、絵画などの美術品、謎が深い遺物や工芸品等と、収蔵されている作品は世界各地から集められており、作品の種類も多岐に渡ります。

そして、驚くのは収蔵されている作品数の多さ。なんと約800万点。そのうち、常設展示されている作品数は約15万点と言われています。800万点も15万点も、中々イメージが湧かない数字ですよね。あまりにも多く、1日では全てをじっくり見学することは、難しいです。そして、このブログで全てを紹介することもほぼ不可能です。笑

この大英博物館ですが、足を運ぶ人の半数以上は外国からの観光目的の方々のため、英語以外での公式パンフレットも購入できますし、英語・韓国語・フランス語・ドイツ語・イタリア語・スペイン語・アラビア語・ロシア語・日本語・中国語の10ヶ国分のオーディオガイドの準備もあります。このオーディオガイドでは、大英博物館の選りすぐりの展示物に関する260人の専門家による解説に、セルフガイド式ツアー、見た展示物一覧をメールでお知らせしてくれるデジタル記念もあります♪

公式ホームページでも、上記と同じ言語で翻訳して情報を確認できます。(※2015年12月現在)

また、地元の学生さんが専攻分野や興味のあるエリアで自己学習にも利用していて、現地の方にも非常に人気のあるスポットになります♪

ロゼッタストーン

日本人にとっても、教科書で見たことがあるような物も多くあり、親近感も湧くと思います。

【エリアのご紹介】

大英博物館では、アフリカやヨーロッパなどの地域ごとやテーマごとに過去の歴史を感じることができます。

★地域ごと★

Africa
Americans
Ancient Egypt
Ancient Greece and Rome
Asia
Europe
Middle East

★テーマごと★

Enlightenment
Collecting the world
The Waddesdon Bequest
Living and Dying
Money

大英博物館の彫刻"

大英博物館の彫刻2"

大英博物館のオブジェ"

大英博物館のミイラ"

展示部屋が地域やテーマ別に割り振られています。
とにかく、展示数が多いので、事前に絶対に見たい場所や興味のあるエリアを絞って来館するのも1つですね♪

【入館について】

※2015年12月現在
世界の歴史の宝庫とも言える、大英博物館。なんと、大英博物館の見学は基本的に全て無料。
寄付とグッズ販売などで成り立っているそう。ちなみに寄付は、どこの通貨でも良いそうです♪
世界中から集められた歴史ある世界の宝物や人類の最高傑作などのものが全て無料で見ることができるなんて、良心的です・・・。
また、毎日10時~17時半まで開館しています。また、毎日ツアーや説明会も開催されており、専門家によって行われる映画上映や講演も特別行事として行われます。広すぎて、もう何が何だか・・・となりそうな方は、ツアー参加もオススメです♪
そして、写真撮影も撮影禁止の記載がない場所は、OKなので思い出にもしっかり残りますね♪

【アクセス方法について】

地下鉄・バス・自動車・自転車、どんな方法でもアクセス可能で便利な場所になります。
地下鉄:ラッセル・スクエア駅(800M)、ホルボーン駅(500M)、トッテナムコート・ロード駅(500M)、グージ・ストリート駅(800M)⇒ どの駅からも徒歩10分~15分♪
バス:ニューオックスフォード通り、トッテナムコート・ロード、ゴーウァー通り、サウザンプトン・ロー

自転車や自動車の方でも、近くに駐輪場や駐車場があるので便利ですね。ただ、もちろん限りやあるので、公共の交通機関を利用して、周りを散策しながら行くのが1番お勧めです♪
近くには、可愛いテディベアショップやカフェもあります★

【ちょっと一息・・・】

歴史を振り返った後は、少し休みましょう♪
大英博物館には、ガイドブックなどのショッピングが出来るほかに、レストランやカフェもあります。できたてのサンドイッチやデザート、ボリューム満点のおいしい食事、ホッと一息おいしい飲み物など、一緒に行った方と是非大英博物館について話に花を咲かせましょう。

ホットチョコレートとスコーン

ロンドンに行ったら、絶対に訪れたい場所、大英博物館。
公式ホームページはこちら♪

ぜひ、ロンドンで世界の歴史を感じてみてくださいね。

トロント留学体験記~やはりアジアの味は癒される~

グルメ天国のトロント。
たくさんの国の本格的な料理を食べれることで有名なトロント生活は食でも本当に色々な経験が出来ます。
それでも多くの日本人留学生が好きなもの、韓国料理!

私は海外生活中、本当にたくさんお引越ししました。
ホームステイを出てからというもの、大家さんとケンカをして家を出たり、友達と一緒に住む事になって家を変えたり、次の家が決まっているけどそのつなぎとして居候させてもらっていたり。
今思えば、家だけでも本当に色々な出会いがあって、温かい手を差し伸べてくれた恩人もたくさんいました。

私が住んでいた家の1つ。
私以外殆どが韓国人の家庭の時が有りました。

トロントには2つのコリアタウンがあって、北はNorth Yorkエリア。駅で言うと、Finch駅とNorth York Centre駅付近。南はOn BloorのChristie駅周辺。
どちらも駅を降りたらそこはすぐコリアタウンです!

私は本当に良い韓国人のお友達が出来たと思います。
その方は私より年上の人なんですが、私の人生で出会った人の中でトップクラスに面倒見が良くて、そして人間味溢れている人。
韓国文化は上下関係が非常に強くて、私は年下にあたるのでやっぱり気にしなければいけないのかななんて思ったけど、1度もその関係性を強要する事無く、でも後輩を思う気持ちはとても強く。
まさに彼こそ真の国際人なんだなぁと思います。
今でも尊敬していますし、トロントに言ったら会いたい人ベスト3に入ります。

私のステレオタイプですが、彼らの辛ラーメンの消費量は日本人のチャルメラの消費量以上なんじゃないかと勝手に思っていて、ひそかにそれを検証しようと考えていた私。

滞在して初めての週末。
ベースメントフロアに住んでいた私。
起きて1階のリビングへ。
キッチンから噂のあの匂いが…。
やはりルームメイトが辛ラーメン食べてる!!!

しかも早朝!

朝から辛ラーメン食べるんだ。笑

その数日後。
家に帰った私。ふとダイニングを覘くと…

インスタントラーメン

買いすぎでしょ!!??

優しい彼らは普通におすそ分けしてくれて、私も辛ラーメンを食べる日々。笑
でも海外生活中、韓国料理にはとってもお世話になりました。
マッシュポテトばかりの慣れないホームステイの食事。決して不味くは無いんですが、やはり米文化の日本人にとってはお米を食べたくなるもの。
冬になると、お鍋で暖まりたくなりますよね。
1週間毎日コリアタウンに行って韓国料理を食べる事も!

鍋

ダッカルビ

カナダに来て韓国料理!?と思う方もいるかもしれないですが、アジア料理は私の心の癒し。笑
何度も何度も救われました。

夏になればバーベキューが楽しい♪
バックヤードでするカナダのバーベキューもいいですが、時には焼肉も素敵★

BBQ

他の欧米圏に行ったら食にはもっと困るんだろうななんて思いながら…
韓国料理を食べる度にトロントを選んで良かったと思う、トロントの留学生活です。笑

このブログでも何回も紹介しているBlogTO。
こちらでもトロントのコリアタウンのレストラン記事が詳しく書いてあります。
是非参考にしてみてください!

BlogTOのコリアタウン情報はこちら

トロント留学体験記~刺激たっぷりの海外生活。私はもう何事にも同時ませんよ!~

もう慣れに慣れた海外生活。
もはやトロントは地元!なんて言える位現地での生活も慣れてきました。

思えば初めの頃は本当にたくさんのことにビックリしていたものです。
今でも覚えている初めのびっくりしたこと。

到着したその翌週。
季節は夏。トロントにしてはまぁ暑い日でした。
学校が終わって、慣れない英語の授業で頭も疲れているのですぐ帰宅。
ホームステイ先に帰るのにバスに乗っている時。
当時はいつ降りたら良いのかまだあまりわかっていなかったので、ずっと目印になる交差点を見逃さない様に外を見ていました。
そんな時に飛び込んできたもの。それは…

1/4のスイカをかじりながら歩いている黒人のイケイケの兄ちゃん!!

いやいや、1/4のスイカを歩き食いしますか。笑
しかもあの欧米ならではの、上に跳ねる様なリズムの歩き方で。

いくら暑いからと言って何故スイカをチョイスしたのか良く分かりませんが。
留学が始まった頃はこんな小さな事?でも色々とびっくりしていました。
他にも、電車の時刻表を見たら「Yonge-University trains run every 2-3 minutes during the rush hours and every 4-5 minutes outside the rush hours.(Yonge Universityラインはラッシュ時間は2、3分に1本、それ以外は4、5分に1本来ます。」と書いてあったり…。
そもそもラッシュ時間って何時から何時!?などつっこみどころ満載の時刻表ですよね。笑

でももうビックリしません!動じません!

でもこれって本当で、それが当たり前の環境にいると、自分もそれが当たり前になってくるんですよね。
日本にいたら、電車が遅延したらそりゃ大問題。
遅延証明なんてものがあるくらい。
トロントでは待ち合わせに遅れても、「TTC problem」の魔法の一言で遅刻も許されちゃう土地。(でも遅刻は駄目ですよ。笑)
日本では怒っている事も、トロントでは「あっ、そっか」で終わってしまう不思議。

えぇビックリしません。
例え…

ストリートカー

こんなに足を上げてしかもリンゴを丸かじりしながら電車に乗っている人がいても!

えぇビックリしません。
例え…

昔の新聞

1955年の新聞が出てきたとしても!

・・・!?
これはさすがにビックリしました。笑

私の先輩にあたるカナディアンの新居のリノベーションをお手伝いをしていた時の事。
壁のから出現しました。笑

ビックリがたくさん、色々な意味で刺激がたくさんある海外生活。
今回はブログっぽい、日常的なことをつづってみました。

また次回♪