留学記事(月間):12月 2017

みなさんこんにちは。I.S.留学センター河合です。

本日は非常に大事な、また、貴重なお話ができればと思います。
お題は「留学エージェントの選び方」です。

留学をご検討中の皆様はいろいろなサイトやブログを読んで、どんなエージェントで申込をすればとご検討されているかと思います。
そこで、当然私としてはI.S.留学センターを選んで頂きたいと思いますが、そんな中でも、エージェントの正しい選び方というのを業界で働く者の目線からお伝えしたいと思います。
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■お金
近年は留学エージェントも価格競争が激しくなり、高い手数料を取る業者はどんどん減ってきました。
ですので、留学費用で比べてもどこも同じということが少なくありません。
よっぽどの大手企業の一部は高い手数料を取っていますが、当社のような中堅エージェントは、より安く留学に行って頂けるような見積もりを出す企業がほとんどです。

その中でも、注意して頂きたいのが、為替差です。

I.S.留学センターの場合は、お支払当日の銀行のレートそのままで請求します。
しかし、多くの留学エージェントが3円~5円上乗せします。

$1/\100として、3%から5%の手数料を為替差で稼ごうとしているという事です。

例)留学費用が総額$10,000の場合で、為替レートが$1/\100の場合
【I.S.留学センターの請求】
$10,000×レートの\100 = \1,000,000
【為替差益5円を上乗せしている企業】
$10,000×レートの\100+\5 = \1,050,000
なんとたかが\5円と思っていた為替差が\50,000円にも膨れ上がります。

これは手数料無料と謳っている業者としては「ウソ」をついていると思いませんか?
さらに、航空券もセットで販売となっていて、航空券にも多額の手数料を上乗せしています。

I.S.留学センターの場合は、航空券は提携する旅行代理店から見積もりを取り、お客様にご検討頂いています。
もちろん同じ便がネットなどで安く売っていれば、そちらを選んで頂いても構いませんし、そういった情報共有もさせて頂きます。

つまり・・・

公明正大にビジネスを行っている業者と、ちょっとでもいいから得をしたいという業者があるというのが留学業界なのです。
実際留学ビジネスは、詳細の金額まで把握できないようにすることも可能ですので、そういった業者も多いのではないでしょうか。

■サービス
これには大きく、差が出ます。
お金の差は大きいようで、実は、お金の差よりもサービスの差の方が圧倒的に大きいです。

なぜなら・・・

留学は、カウンセラー一人の影響力が絶大だからです。

例えば・・・

他社で、私の知り合いのカウンセラーから聞いた話です。

・学校販売にノルマがある業者がある
本来、留学先の学校は、その方のニーズ、性格、英語力、期間、年齢、地域、規模など様々な要因の中で、しっかりとしたヒアリングから決定するべきものです。

しかし、お客様は当然、現地の学校情報を詳しく知っているはずがありません。(それをお伝えするのが留学エージェントの役割なので)

にも関わらず、この地域ならこの学校を売るというノルマを設定している業者が割と多いと聞いたことがあります。

なぜか?

留学生を多く送れば、その分キックバックを多くしてくれるから

です。

本当に留学業界というのはそういうところなのです。
ですので、これは学校運営の方にも問題があると思いますが、日本の留学エージェントが紹介する学校は決まっている場合もあります。

そうするとどうなるか・・・

同じ学校に日本人がたくさん入学する

ことになります。

せっかくの海外留学なのに、エージェントのに進められた先に入学したら、日本人が50%くらいいたという話もザラです。
見積もりをとって、その学校がどうなのか気になる方は是非お問合せ下さい

問い合せ先

では、なぜ、そんな話がザラに当社に入ってくるのか・・・
これが非常に重要なポイントです。
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・I.S.留学センターのサービス提供の仕組み
I.S.留学センターは日本の一般的な留学エージェントとは仕組みが異なります。
実は、現地留学エージェント(日本人が運営している現地法人の留学エージェント)を紹介する留学エージェントなのです。

つまり・・・

・学校情報などは現地留学エージェントから仕入れ、お客様に案内する
・現地のサポートは現地留学エージェントが行う

しかも・・・

当社は、しっかりと企業同士の面談、調査をした上で、信頼できる現地留学エージェントだけと提携しています。
もちろん、多くの現地留学エージェントからアプローチを受けていますが、基本的にはお断りをさせて頂いています。
なぜなら、信頼できる先しか紹介したくないから。

そして、現地留学エージェントには、現地の学校情報が、日本のエージェントとは比べ物にならないくらい集まってきます。

理由は・・・

日本の留学エージェントがたくさん送った学校の生徒が、日本の留学エージェントの対応に不満を覚え、現地留学エージェントにかけこむからです。

現地留学エージェントは、現地で、直接留学中の方とやりとりしながらカウンセリングを進めます。当然face to faceですので、ごまかしがいっさいききません。

一方、日本の留学エージェントはどうでしょう??

手続きが完了したらおしまい。

これが、現実です。
それだけで利益は出ますし、それ以降、お客様と関わることはコスト増につながりますし、学校に任せておけばいいからだと考えているからです。
もちろん、そうでない日本の留学エージェントもたくさんいます。

でも、今流行りのネットで手続きが簡単にできる系の留学エージェントは本当にやめた方がいい。
そういったところで申込んだ方は、大体現地留学エージェントにかけこみ、転校や返金の手続きをします。
最近のこの傾向には学校も徐々に危機感を持ってきているようで、近い将来淘汰されるかもしれないと私は感じています。

短期留学で、1ヶ月ならまだいろんな学校を紹介しています。
しかし、長期に限って授業料が高くなりますので、ノルマの先に送客したいと考えている業者が非常に多いのも事実ですし、当然のように長期の方がよりクレームに繋がります。

■ウソはつかないが、真実を伝えない留学エージェント
たとえばホームステイのクレームが非常に多いのも留学業界の課題の一つです。
日本人が海外のホームステイに抱いているイメージがどうしてもドラマ「フルハウス」のような家庭や、映画「ホームアローン」のような町の白人の大きな家を持った家庭だからです。

でも実際は、アジア系の家庭に多くの方が滞在しています。
理由は、食事面、コミュニケーション面、サポート面で、日本人が生活をしやすい環境を作ってくれるからです。

また、ホテルの様にサービスをしてくれるのではなく、異国で、異国の家族に溶け込んで一緒に生活をするというのがホームステイですので、まるでホテルのサービスかのように快適であると伝える業者が後を絶ちません。

ホームステイは本来、滞在と学びの両方の役割を持っていて、人間関係を鍛える、修行の場でもあります。
そういうことも伝えない留学業者がたくさんあるから、日本人がホームステイをする先のイメージを誤って持ってしまっています。

・留学という目に見えない商品を売るという難しさ
留学エージェントは留学という目に見えない商品を販売しています。
どうやって魅力を持たせればいいでしょうか?

手に取って見れる商品や、機能や効果が明らかな商品なら販売は簡単です。
それらを紹介するだけです。

でも、留学は、どんな効果があるか、現地でどんな生活が待っているのか、英語力がどれくらい伸びるのか、それらには個人差がありすぎますし、好みによっても違ってきます。

ですので、どうしても「甘い言葉」を並べて、良く見せようとするしかないのです。
でも、現実は、現地の留学生活の中にあって、それらを毎日見ているのは現地の留学エージェントの方々なのです。

■結論
・留学エージェントを選ぶなら現地留学エージェント(絶対)
I.S.留学センターは、どの現地エージェントがベストか、その答えを持っています。
数ある現地留学エージェントの中から厳選したエージェントを紹介し、満足して頂ける自信があります。
ただ、I.S.留学センターを選ばないとしても、できれば現地留学エージェントを自ら探して、問い合せて頂きたいと思います。

I.S.留学センターお問合せフォームはこちら

みなさんこんにちは。I.S.留学センター河合です。
さて、I.S.留学センターが最も力を入れているオリジナルの留学プログラム。

その名も・・・

カナダ体験型留学プログラムについて今日はお話をしたいと思います。

過去にバンクーバーでは2度実施され、どちらも私河合がバンクーバーに行って参加してまいりました。

結論から申しますと・・・

非常に充実した濃い内容になりました!!!
カナダプログラム

ネイティブと話す機会が無い短期留学話す機会がある短期留学

普通に1ヶ月間、語学学校にかよって、ネイティブと話す機会はありません。

これは事実です。

留学をしたからと言って、現地の人たちと話す機会があるか ⇒ NO!!

短期留学の場合はほとんどないと言っていいでしょう。せいぜい道を聞く(カナダの場合は聞かれることもあります!!)か、店員さんや駅員さん、空港のチェックインとイミグレだけで、旅行英会話と言われるものだけです。

これってもったいなくないですか??

やっぱり、英語を学びに、文化を学びにバンクーバーに行くなら、バンクーバーの人たちといろんな話をして、現地の事を知ったり、英語を使わないと!!
それが私が全ての日本の留学エージェントが提供する短期留学に抱いていた大きな疑問でした。

ですので、このように、現地の事を知ったり、現地の人と話したりするプログラムが理想!!
と考え、普段はカナダの市民の一員として働いている日本人の方や、現地で生活をしている人たちとの交流の機会を設けたプログラムを「I.S.留学センターオリジナル」で企画しました。
バンクーバープログラム

同じ、カナダに1ヶ月留学をするなら、絶対に中身は濃い方が良い。
それがこのプログラムに込められた私たちの思いです。
しかも語学留学と費用の差はありません。

河合が感じた参加した方の様子
参加した方の声は体験談を読んで頂ければと思います
カナダ体験型留学プログラム体験談ブログ

・充実が窺える表情
出発前から日本でお話をしていた方々でしたので、現地で再会した時はとにかく驚きました。

皆さん表情がとにかくイキイキとしている!!
表情も明るく、忙しい中でも充実している様子で、私のことはあまりかまってくれませんでした!!笑

なぜあんなにも充実していたのか??

それはたぶん知らない世界を見て、ワクワクしていたのと同時に、自分にも無限の可能性があるということに気づき、充実していたのではないかと思います。
※参加者の声を聞いて私なりに推測した結果です

・困難に直面した時に前に出た参加者たち
オフィスでのインターンでは、学校情報をまとめるという業務を行いました。
留学エージェントとしては、当然のルーティンで、非常に重要な業務なのですが、それを参加者が自ら学校に電話をして情報を収集していました。
電話で英語を話すのは、対面で話すのとは勝手が違って、表情やボディーランゲージという武器が使えません。正確なリスニング力と、会話力が必要になりますので、最初に誰が電話をするか話合い、消極的な場面もありましたが、いざ始まると、皆さん真剣に学校のカリキュラムや施設、費用などについてヒアリングをしていました。

どんなコンテンツがあるか
【1】社会人インタビュー
バンクバーで活躍している日本人の方に1人当たり2~3時間インタビューする時間を設けています。
これが実は過去2回で最も評価が高く、かつ、効果のあったコンテンツとなりました。

なぜインタビューに高い満足度があったか・・・

一番は、自分の可能性を感じられたからだと思います。
日本でいろんな苦労や努力をして、さらに、バンクーバーに来てからもいろんな苦労や努力を乗り越えた方々にインタビューをして、世界で活躍している人たちの昔と、今の自分を重ねることができました。
これによって、世界を舞台に活躍するということが、夢や憧れではなく、現実的な目標として、くっきりと目の前に現れたのだと思います。

実際に30歳を過ぎた私でも、20代の方で世界で活躍されている方々のお話をきいて、勉強させて頂くことが本当に多かったです。
社会人インタビュー

【2】語学学校通学(調査も含める)
最初の1週間は語学学校に通って頂きます。(料金は含まれています)
学校では、日本人のほとんどいない学校に通うことで、たくさんの国の異なった年齢の方達といろんなお話をする機会があります。
移民を目指す方も非常に多く、日本人との意識の違いや文化の違いを体感することができ、こちらも留学の醍醐味が詰め込まれた時間となりました。
VGC

【3】ボランティア
the Salvation Armyという非営利団体(日本では救世主軍と言われています)で、フードバンクのボランティアをします。
現地のネイティブの方達とたくさんコミュニケーションを取れる機会を設けることと、社会貢献を通して、自分のやりたい事を考えたり、世界の社会問題を考えたりする時間を設けるためです。このように、ただただ語学学校に通うだけの留学ではなく、語学学校も通って、その土地ならではのいろんなことを体験し、学べるというのもこのプログラムの素晴らしいところだと思います。
ボランティア

興味のある方には是非、サイトの特設ページプログラム体験談を読んで頂きたいです。
また、詳細が記載された資料もご用意しております。

資料請求のフォームから是非ご連絡ください。
皆様からのお問合せ、お待ちしております!!
カナダインターンバナー

皆さんこんにちは。I.S.留学センター河合です。

今日はカナダへの「留学中の現地お金事情」についてのお話です。
※留学全体のお金の話ではありません

あくまでも現地でのお金にまつわるお話です。

カナダ留学をご検討の方、カナダ留学をご予定の方に是非参考にして頂きたいと思います。

交通費が意外とかかる!!
バンクーバーもトロントも基本的にはパスを買うことになります。
どちらも交通の便が非常に良いので、バスや地下鉄を駆使して移動することになりますし、トロントにはストリートカーが網目状に街を走っていますので、どこへでも乗り物で行くことができます。
また、バンクーバーでは、ノースバンクーバーへの移動で、船のような「シーバス」という乗り物も乗ることができます。
写真①
シーバスから見たシーバスの駅

・1ヶ月の交通費
バンクーバー(ZONE1) ⇒ $93
バンクーバー(ZONE2) ⇒ $126
※ZONE1内のホームステイが多いです

トロント ⇒ $126
※毎月1日から末日まで

どちらも毎月1日からですので、月の途中から留学した場合はウィークリーパスを購入するなど、次の月の1日を待たなくてはなりません。
※バンクーバーはコンパスカードでチャージして利用することになります。


・1週間の交通費

バンクーバー(ZONE1) ⇒ $40くらい
※だいたい毎日往復の移動をしたとして1回が$2.2です。

トロント ⇒ $43.75(月曜日~日曜日)
※月曜日始まりなので、気を付けてください。

3週間くらいの短期留学だと、マンスリーを買う必要はなく、バンクーバーはチャージして使用するコンパスカード。トロントはウィークリーパスを購入することになります。

お金の支払い方
交通費以外にも現地で結構お金を使う機会が多いと思います。
しかも高額なものではなく、少額なものが多いでしょう。

例えば・・・水を購入したり、スターバックスに寄ったり、そしてたまに食事に行くことも・・・

「でも現金を持ち歩きたくない!」
「そもそもいくら両替すればいいの??」

となりませんか??

実はカナダへの留学に現金は必要ありません。
必要なのは、「カード」です。

ちなみにレストランで割り勘をするときもカードリーダーをそれぞれに回して支払うこともできます。
カナダはザ・カード社会です。

カードの種類
1.クレジットカード
2.デビッドカード
3.GAICAやキャッシュパスなどの海外専用のデビッドカードのようなもの

ちなみにI.S.留学センターでは3のGAICAやキャッシュパスの代理店も行っていますので、興味のある方はお問合せください。
お問合せ先

1.クレジットカード
クレジットカードは実は会社以外にもICとICでないものの2種類があるのと、海外対応と海外対応でないものがあります。
ご存知でしたか?

カードはMasterかVISA、AMEXが無難です。JCBは日本では割と見かけますが、海外では利用できないところが多いです。
私の経験上、Masterの方が利用できるATMが多かったりします。

ちなみに、海外対応かどうかはカードの裏面を見て下さい。
VISAならVISA+とか、MasterならCIRRUSとかのロゴが入っています。

そして非常に大事なのが
IC対応のカードかどうか!!
ICチップ
これが非常に重要になります。

なぜ??

・サインの必要が無い(暗証番号の入力でOK)
・何よりも安全(スキミングの心配が無い)

だからです。

私も普段はIC対応でないカードを国内で利用していますが、海外に行くときは、海外用のICチップの入ったカードを用意しています。
しかも2種類用意しています!笑
暗証番号(PIN number)があればコーヒーも、切符も買えますので、非常に便利です。

そして何より・・・

現金が急に必要になった時、日本の銀行で両替するよりもいいレートでお金を借りることができます。
これが海外キャッシング機能です。
国内でキャッシングができないカードでも、海外対応のカードはキャッシングが可能です。
ですので、私は、海外に行くときは、日本の空港で使うであろう3000円くらいの現金しかもって行きません。

2.場合によってはクレジットカードの上位互換性能。デビットカード
これも国際対応でICという条件付きです。

クレジットカードとの違い
・後の支払いが怖くない
事前に銀行に預けている額しか利用できない上に、利用したら、即、その場で引き落としされます。
レートも当日のレートを採用されますので安心です。

当然、ATMで外貨として引き落とすことも簡単で、審査もいりませんので、学生の方でも簡単に用意することができます。
そして、銀行の残高が無くなったときに、日本の家族に銀行振り込みをお願いすれば海外送金をする必要もありません。
これもPINさえあればかなり便利です。

3.キャッシュパス
これもデビット同様ですが、デビットと異なるのが、銀行口座の残高ではなく、事前のチャージによって利用できる点です。
為替手数料は若干かかりますが、親御さんが安心してお子様に持たせられるものです。

クレジットカードで後から恐ろしい請求が来ることも無ければ、銀行口座を空にしてしまう心配もありません。
最初から予算を決めて渡航させることができる非常に便利なカードです。
使用方法はクレジットカードと同じで、PINさえ入力すればどこでも使用できますし、ATMから現金を引き出すこともできます。

カナダは治安が良い国で、犯罪も少ないですが、それでも日本に比べれば軽犯罪は多いです。
日本が極端に安全なだけで、カナダは世界的に見ても安全ですが、警戒は絶対に必要です。

万が一財布を盗まれた場合、ICカードの安心感は抜群です。

■チップの支払い
カナダにはチップの文化があります。
レストランで支払うやつですね。

現金で支払うとすると、いくら払えばいいかわかりませんし、いくらかテーブルに置いていかないと恥ずかしいものです。
でもカードなら、チップもカードで支払うことができますので、自分で額を決めて入力するだけでOKです。
払わないという選択をしても恥ずかしく思うこともありません。

結論
ICチップのついたカードを準備すべし!!

補足
クレジットカードの保険
内容をよく確認して下さい!!!
よっぽどいいカードでない限り、あまりいい補償はありません。
留学保険は別途加入した方が絶対にいいですよ!!

以上、カナダ留学中のお金にまつわるお話でした!
カナダ留学する際の参考にしてください。
カナダインターンバナー