留学記事(カテゴリー):アメリカ現地情報

留学カウンセラー厳選のおすすめ観光地

留学中、学校だけが学ぶ場所ではありません。ホームステイ先や寮での生活からも学ぶことができるのはもちろん、ニューヨークには多くの文化を学べる最高の場所がたくさんあります。ニューヨークで多くの文化に触れ学び、アメリカという国、ニューヨークという街をより深く知ることでより素晴らしい留学生活になると思います。今回は文化を学べるオススメスポットを3つ紹介します。

【メトロポリタンミュージアム】

1872年に開館し世界中の多種多ような美術品を展示している世界最大級の美術館です。2014年には年間620万人が187ヵ国から訪れています。展示数は数十万点をあると言われておりとても一日では鑑賞しきれません。留学中にぜひ、何度も足を運んで世界中の芸術作品を鑑賞してみてはいかがでしょうか?

【場所】

住所は1000 5th Ave New York, NY 10028です。メトロポリタンミュージアムはマンハッタンの5番街のセントラルパークの東端にあります。交通の便が良く地下鉄と徒歩(またはバス)で行くことができます。この地域は他にも徒歩圏内にソロモン・R・グッゲンハイム美術館やザ・ジューイッシュ・ミュージアムがあるなど芸術に触れるには最適なエリアです。

【料金】

料金は任意です。つまりお金を払わなくても入ることができます。支払う入場料は美術館の維持に使われるので寄付をする感覚で支払えば問題ありません。希望料金が設定されており大人$25、学生$12、65歳以上$17となっております。(2015年9月現在)

【有名な展示物】

ルノアール、ゴッホ、ピカソ、モネなど、世界的な有名な画家の作品が展示されています。また、日本の芸術作品は有名なものも明治以降海外に流出してしまい日本では見ることができないものがたくさんあります。メトロポリタンミュージアムでは葛飾北斎を代表とするそんな日本の芸術作品も展示されています。

【おすすめの楽しみ方】

メトロポリタンミュージアムは様々なイベントを開催しています。芸術作品を鑑賞するだけではなくて、自分で作品を作るワークショップなども開催されています。ワークショップに参加して創作活動をすることでより一層芸術作品を味わえるようになるのではないでしょうか。

メトロポリタンミュージアム

【アメリカ自然史博物館】

ご存知の方も多いかもしれませんがこちらは映画「ナイトミュージアム」の舞台になった博物館です。映画をご覧になったことがある方は映画に登場した展示物を実際に鑑賞し映画の中に入ったような気持ちに味わってみてはいかがでしょうか。もちろん映画をご覧になられてない方も迫力のある巨大な生き物のジオラマに感動すること間違いなしです。

【場所】

住所はCentral Park West &79th St New York, NY 10024です。先ほどご紹介したメトロポリタンミュージアムのセントラルパークを挟んで向かい側にあります。タイムズスクエアからだと地下鉄と徒歩で14分と足を運びやすいところにあります。地下鉄を使って行け大変便利です。

【料金】

基本料金は大人$22、学生$17、子供(12歳まで)$12.5です。特別展示を見るには$5高いチケットを購入する形になります。またIMAXシアターと特別展示を見るためにはSuperSaverというチケットを購入します。こちらの費用は大人$35、学生$28、子供(12歳まで)$22となります。自分の関心に合わせてお選びください。

【特徴】

アメリカ自然史博物館は恐竜の骨格標本、海洋生物のジオラマなどが数多くありそれだけでも十分見応えがあるのですが、それだけでなく星や宇宙に関する展示など色々なジャンルの展示があり全て回るには一日かかるほどのボリュームがあります。

【おすすめの楽しみ方】

この博物館では科学者が聞けるイベントなど様々なイベントが催されています。そういった機会を活かし日常会話ではない会話を経験して見てはいかがでしょうか。新しい知識や感動を得るだけでなく英語も勉強できる一石二鳥のお得な楽しみ方です。

【ニューヨーク公共図書館】

図書館なんて大学にもある。そう思う方もいらっしゃるかもしれませんが、この図書館はニューヨークのマンハッタンのど真ん中にあり、2015年現在、何と日本の国会図書館よりも蔵書数があります。また迷子になりそうなくらい広くWi―Fiも完備しており学ぶにはうってつけの環境が整っています。

日本の図書館とは異なった雰囲気の図書館で様々な人種の方々と学ぶことでモチベーションが上がること間違いなしです。

【場所】

住所は5th Ave at42md St New York NY 1008になります。徒歩15分圏内にタイムズスクエア、ロックフェラーセンター、ニューヨーク近代美術館といった有名な観光地に近く学習の気分転換もできる最高の立地です。

【料金】

利用することは日本の図書館同ように無料です。また留学生であってもニューヨーク在住であれば無料で図書カードを作ることができ、本やDVDなどの貸出サービスを受けることができます。

【特徴】

映画「ゴーストバスターズ」、ドラマ「Sex and The City」など、テレビドラマや映画のロケ地になるほどの荘厳な建物や館内の天井の天使の絵画も神秘的で一見の価値があります。

【おすすめの楽しみ方】

こちらの図書館は本の貸し出し以外にも無料で授業を受けることができます。授業の種類は英語や美術、フィットネス、ゲームなど多種多様です。興味のある授業があればぜひ、参加してみてください。授業の詳細は図書館のホームページから調べることできますのでご覧になってください。

留学中は様々な事を英語で学んでみてはいかがでしょうか?

いかがでしたか。今回ご紹介した3つの施設はどれも留学生に様々な貴重な体験を提供してくれます。どれも大変規模の大きな施設なので一度訪れただけでは全てを知ることができません。実際に、私が訪れた時も、じっくり見ようと思ったらとても1日じゃ足りないほどのボリュームでした。ぜひ、留学という期間を活用してこの3つの施設を満喫してみてはいかがでしょうか?

ニューヨークの基本情報はこちらから!
ニューヨーク留学に興味がある方はこちらをご参考に!

ニューヨークの治安

ニューヨーク留学希望者の中には、ニューヨークは治安が悪いというイメージをお持ちの方もいらっしゃるかもしれません。確かに日本と比べると、普段の生活の中で治安は悪いと感じてしまうこともあるでしょう。しかし、ニューヨークはイギリスの雑誌『エコノミスト』が発表する「世界の安全な都市ランキング」でベストテンに入る世界的に見ても安全な都市の一つです。

ニューヨークは2000年頃に比べ劇的に治安が改善しています。多くの方が想像する「ニューヨークは危ない!」「女性一人で地下鉄には乗れない!」というイメージは、2000年以前のニューヨークです。当時は危険なエリアにはタクシーさえ近づかず、地下鉄は無法地帯、全米でも最も治安が悪い都市の1つとして有名な街でした。しかし現在では、殺人・強盗・レイプといった凶悪犯罪は全米平均より少なく、殺人に関しては2000年頃の3分の1になりました。

それでも犯罪の多い地域や注意しないといけないことがあるのも事実です。

安全で素晴らしい留学生活を送るためにもしっかりと治安について理解しておくことが重要です。

今回はニューヨークの治安について紹介しますので、参考にしてください。

【治安の悪い地域について】

・ハーレム:治安が良くなってきてはいますが、低所得者層も多く125丁目付近以外は歩かない方が良いです。
・イーストビリッジ:レストランなどが多くあり治安もかなり良くなりましたが、Avenue Cより東の地域は治安がまだ良くありません。

ハーレムとイーストビリッジの二つの地域をご紹介しましたが、これらの地域を含め多くの地域が昔に比べると治安が改善し必ずしも危険な場所ばかりではなくなりました。しかし必ずしもその地域全部が安全とは限らないので事前に情報を集め危険なところには近寄らないことが重要です。

これらの地域以外にも注意していただきたい地域は、マンハッタンの中心地であるミッドタウンです。人通りも多くイベントなどがある有名な地域ですが、実は観光客を狙ったスリや窃盗や強盗が多発しておりニューヨーク内で最も犯罪が起こっている地域でもあります。訪れた際には人が多くいるし有名な場所だからと気を抜かず、注意してください。

最後に一つ覚えておいていただきたい大切な事は、人通りが少ない道と夜道はどの地域でも危険が増すので可能な限り避けることが大切です。

【多い犯罪】

犯罪の種類別発生件数(2015年9月現在の情報)を見ますと泥棒・強盗が多い傾向にあり特にスリや置き引きの被害に遭うことが多いです。近年は財布以外にも換金性の高いスマートフォンやPCや携帯ゲームなども狙われるケースが増えています。日本人がついやってしまいがちな行動が狙われるので注意が必要です。

対策を下記の【注意する事】に書きましたので併せてご覧ください

【注意すること】

・人通りの少ない道や場所は避ける
・行動がおかしい人、浮浪者と思われる人などの怪しい人とは目を合わせず離れる。電車に乗っている場合は車両を移る。
・エレベーターに知らない人と二人だけで乗らない。
・ミッドタウンなどの繁華街で人が多くても安心せずに周囲に気を配る
・人前で大金を見せない。
・できるだけ現金を持ち歩かずカードを使用する。
・夜間は出歩かないようにする。
・現地の文化やルール、マナーを学び守る(守らないとトラブルになり犯罪に巻き込まれる事があります。)
・歩きながらケータイの操作やゲームはしない(スリや置き引きに狙われやすいです。)
・カフェなどで机の上にスマートフォンを置き放しにしない。ちゃんと身につけておく。(スリやひったくりに狙われます。)
・悪用防止のためにスマートフォンにはロックをかけておく。
・万が一の時にスマートフォンを捜索できるサービスやデータを遠隔で消去できるサービスに加入しておく。

以上が犯罪に巻き込まれないために注意することです。観光と違い留学する場合は滞在期間が長く、慣れてくるとこれらの注意点を忘れてしまいがちです。最高の留学にするためにも常に忘れず注意を払うことが大切です。

どんな些細な事でも、疑問や不安がございましたらお気軽に留学カウンセラーにご相談ください。留学カウンセラーに相談して疑問や不安を解消することが最高の留学への近道です。

※ニューヨークの都市情報

自由の女神

ニューヨークの物価:家賃・交通費・地下鉄について

ニューヨークでの生活のために物価を知っておくことは大切なことです。今回はニューヨークに留学した時の滞在方法と家賃そして、交通手段と費用についてご紹介します。

ニューヨークの滞在方法と家賃

1.ホームステイ:$1200~$1500

2.学校寮
個室:$1300~$1600
相部屋:$900~$1100

3.シェアハウス
:マンハッタンの場合$800~$1300
:マンハッタン以外$500~$800

4.プライベートルーム
:マンハッタンの場合$2000~$3000
:マンハッタン以外$1500~$2000

マンハッタンは家賃が高い傾向があり、クイーンズやブルックリンの方が安く、部屋も広くなることが多いです。また多くの留学生がクイーンズやブルックリン地区を選んでいる印象があります。

滞在方法はこの4つのいずれかになるのですが、ホームステイ、学校寮、シェアハウスに関しては家賃に光熱費や食事などが含まれているのかは場所により異なりますので注意が必要です。どの方法もメリットとデメリットがあり、それをしっかりと理解した上で方法を選ぶことが大切です。以下が各滞在方法のメリットとデメリットになります。ぜひ、、参考にしてください。

ホームステイのメリットは留学先の国の家族や文化を体感できること、そして多くの日本人を受け入れた経験のあるホストファミリーならこちらの国の文化に理解があり、誤解が生まれにくく、もし問題が起きても速やかに対処してくれます。デメリットとしてホストファミリーの性格や作る食事が合わないなど相性が合わないと費用が高く感じてしまうかもしれません。不安に感じる方は留学カウンセラーに相談し自分に合った滞在方法を見つけることをおすすめします。

学校寮のメリットは多くの人種や価値観の学生と交流することができることです。また学校の近くにあることが多く通学が楽なのも嬉しいです。デメリットとしては様々な国の人がおり、ネイティブスピーカーばかりではない。また安い寮などは空きがない場合もあります。学校寮は語学だけでなく多ような文化や価値観触れたいという方におすすめです。

シェアハウスはプライベートが保ちやすいことや、気の合うルームメイトが見つかれば快適な生活が送れることがメリットです。一方でシェアする人が見つからなかった場合やシェアする人数が少ないとあまり安くならないことがあります。

プライベートルームは自分のプライベートが守れるだけでなく他人とのトラブルが起こらないという大きなメリットがある一方でコストが高く、また現地で部屋を探したり契約したりと時間と手間、そしてそれらを行うだけの語学力が必要となります。そのため語学力に自信があり、学校で学ぶ以外にもニューヨークで自由な生活を楽しむことに重点を置く方にはオススメの滞在方法です。

いかがでしょうか?どれが絶対に正しいというものではなく、自分の性格や留学の目的を踏まえて選んでください。どの滞在方法に関しても、わからない事や不安な事は留学カウンセラーに相談ください。お客ように合った留学プランをご提案いたします。

ニューヨークの交通手段と費用

ニューヨークでの留学生活において交通手段は地下鉄とバスがメインとなります。地下鉄とバスについてご紹介します。

【地下鉄】

地下鉄にはメトロカードという乗車券があり、これを使って地下鉄に乗るのが一般的です。このメトロカードには3種類あるのでご紹介します。1つ目は日本で電車に乗る時のように$2.75で乗車券を購入するシンプルなものです。2つ目はお金をチャージして使うタイプです。こちらは$5.5チャージすると約$0.6をサービスしてくれ約$6.1チャージされます。3つ目は乗り放題のパスです。日本の電車の通勤定期に似ています。*現在は7日間パス($31)と30日間パス($116.50)が販売されています。こちらは何度も乗り降りする方にはお得です。学校のカリキュラムやライフスタイルに合わせてお得なものをご購入することをおすすめします。またこれらの3種類のメトロカードでローカルバスに乗ることも可能です。

(*2015年9月現在)

【バス】

市内バスの基本料金はメトロカードを使えば、地下鉄と同じで決められた区間内ならどこまで行っても一律$2.75です。乗り換えも2時間以内に1回までなら追加料金なしです。ニューヨークのバスは急行バスでも1区間が徒歩10分ほど度距離なので乗り過ごしても歩いて戻れるのも便利です。注意していただきたいのはバス料金を現金で支払う場合は小銭のみでまたお釣りがでませんので、メトロカードをご利用する方が快適です。

メトロカードを持っているだけで地下鉄とバスが乗れるのは大変便利です。メトロカードでバスと地下鉄を上手に使い分けてニューヨークを満喫してください。

※ニューヨークの都市情報はコチラ

イエローキャブ