留学記事(カテゴリー):スタッフブログ

トロント留学体験記~シェアハウスって楽しいもの…?

トロントに長期で留学している人の殆どが体験するもの、ホームステイとシェアハウス。
1年間ずっとホームステイに滞在している人も、1年間ずっとシェアハウスに滞在している人も珍しく、多くの留学生がはじめはホームステイに滞在して、その後にシェアハウスに移動します。

私もホームステイからシェアハウスに移動したその一人。
理由は、色々経験したいから!でした。
ホームステイも経験したいし、シェアハウスも経験したい!という気持ちから、ホームステイを3ヶ月したのちにお引越し。

ホームステイの方が高いから…
という声も耳にしますが、私が滞在していたホームステイ費用はとても安く、3食付の個室で月8万円程度。
もちろんWiFi込み!!
これは手配するエージェントさんによっても大きく変わってくるだと思います。

ちなみに当社はかなり安い方で、トロントのホームステイは何処のご家庭でも一律で4週間800ドル!!
はい、露骨な自慢です。笑

シェアハウスの探し方は日本での物件探しと方法が大きく異なります。
その方法とは…

1.人からの紹介
2.ネットの掲示板

この2つが主流です!
実際に不動産屋さんやマンションのレンタルオフィスに行っても年契約が殆どですし、身分も資産も信頼度が低い私達外国人は家を借りる事は本当に困難です…。

そこで、部屋を貸したい家主さんに直接コンタクトを取って、契約するのがシェアハウスの一般的な探し方。
実際に現地の大学生もこの方法でシェアハウスを契約している方がとても多いです!

トロントでのシェアハウス探しでは下記の3つのサイトが主流ですので、いま探し中の方はご参考くださいね♪
e-Maple
Kijiji
Craigslist Toronto

上記の3つの掲示板ですが、e-Maple以外だけ日本語で、他は英語になります。
コーヒーがやっと注文出来る様になった3ヶ月目の私。
家の契約は怖かったので、無難にe-Mapleを使いました。笑

学校のお友達から色々とお話を聞いた結果、私は日本人の大家さんで日本人のルームメイトがいるお家を選びました。
契約内容でトラブルを起こしたくなかったのと、日本人のルームメイトの方が家を綺麗に使っている事が多いのと、冷蔵庫に入っているものが勝手になくなる事は日本人のルームメイトはあまり無いとの事が理由です。
私からしてみては普通の事なんですが。笑
どうやらカナダ人や他の国籍の人は手癖の悪い方が多いみたいで、冷蔵庫に入ってるビールなどの飲み物が勝手に飲まれていたり、食べ物がなくなっていたりは良くある様ですね。

家にいる時間はそこまで長くないので、あまり交流もないと思った私は、穏便に生活が出来る環境を選びました。

私が選んだお家は、駅から徒歩10分弱のシェアハウス。
築年数は100年を超えているお家ですが、家は綺麗に保たれている素敵な環境♪

10月にお引越しをしたんですが、10月末になると東京の真冬と同じ位気温が下がります。
カナダの家はセントラルヒーティングがあるのでいくら寒くても室内はポカポカ。

のはずが!
私のお部屋は冷える冷える…。
という事で、お部屋用のヒーターを購入!暖まりながらパソコン作業をしていたその時…。

ブチ!!っと急にお部屋が真っ暗に。
そう、私のヒーターが原因でブレーカーが落ちました。

ヒーターつけるとブレーカーが落ちるという事を早速大家さんに相談。
大家さんは寒ければ厚着しなさいと私の意見を一蹴!!

え…w( ̄▽ ̄;)w

いやいや、Tシャツに少し薄手では有りますが、トレーナーを着ている私に向かってそれを言いますか。笑

セントラルヒーティングの温度を上げるとか、大家さんとして何かすべきことあるでしょ…。
そう思った私は、家を出る事を決めました。
といっても、保証金として1ヶ月預けているので、最低でも2ヶ月すまなければいけないのに、入居して2週間でこの事件。
悩みましたが、家は妥協したくない私。

退去!!笑

次の家を見つけてすぐそっちに引っ越しました。
家の事でもめたく無いから日本人オーナーの家を選んだのに、家を出る決意をしたので1ヶ月間は2つの家賃を払う事に…

この様にシェアハウスでも色々と失敗談も多くあります。
もちろん未然に防げる事も有りますが、よっぽど運が良くない限り、1件のシェアハウスにずっと住む方が珍しいです。

実際に私は留学中、ホームステイを含めて4つの家に住みましたし、海外生活中はいくつの家に住んだか覚えていない位です。笑

私が特に長く滞在したのがアパートメントタイプ。
2LDKを私の友人達と一緒に住みました♪

買い出し係り、ご飯作る係り、洗い物係りなどをルールは作って、みんなでワイワイシェアハウス暮らし。
家の中では日本語も使っていましたが、友人が友人を呼び、まさにパーティハウス。笑
私のネイティブの友人を招く事も多く、一緒にゲームしたり、ジブリの英語バージョンを見たり、1階にある共有のプールに飛び込みに行ったり、何故か皆で筋トレが始まったり、私の日常会話の英語力はこうやって楽しみながら覚えていったと言える位、とにかく楽しんで英語を使っていました。

日本語と英語の切り替えが早くなったのも、きっとこの日本語と英語が入り乱れている環境が私のこの能力を育ててくれたと思います。笑

冬は震えながらベランダで魚焼いたり。笑

冬のベランダから

夏は夜遅くまで友人と将来の事、恋人の事について語り合ったり…

夏のベランダから

休日は昼間っからビール飲んでる私の友人。笑

昼間からビール

何故か成長期を終えている良い大人が身長測定をしていたり。

身長測定

寝る前にのんびりしていたらいきなりトレーニングが始まって、死にそうな顔の私。笑

夜中のトレーニング

音楽好きが集まる家だったので、休日になるとこうして家でセッションを楽しんでいたりも。

家でセッション

そんな思い出がたくさん詰まっているトロントでの私の家。
シェアハウスは何処に滞在するかも大切ですが、誰と滞在するかもとても大切。
家にいる時は静かに過ごしたい方は、それが実現できるルームメイト。私の様に、人が集まる家が良いなぁって思う方は、それが実現できるルームメイトと家に。

他人との共同生活は気も使いますし、時にはケンカもします。
でもそれ以上に楽しい時間もあるんだなぁと思ったトロントのシェアハウス生活でした♪

トロント留学体験記~やはりアジアの味は癒される~

グルメ天国のトロント。
たくさんの国の本格的な料理を食べれることで有名なトロント生活は食でも本当に色々な経験が出来ます。
それでも多くの日本人留学生が好きなもの、韓国料理!

私は海外生活中、本当にたくさんお引越ししました。
ホームステイを出てからというもの、大家さんとケンカをして家を出たり、友達と一緒に住む事になって家を変えたり、次の家が決まっているけどそのつなぎとして居候させてもらっていたり。
今思えば、家だけでも本当に色々な出会いがあって、温かい手を差し伸べてくれた恩人もたくさんいました。

私が住んでいた家の1つ。
私以外殆どが韓国人の家庭の時が有りました。

トロントには2つのコリアタウンがあって、北はNorth Yorkエリア。駅で言うと、Finch駅とNorth York Centre駅付近。南はOn BloorのChristie駅周辺。
どちらも駅を降りたらそこはすぐコリアタウンです!

私は本当に良い韓国人のお友達が出来たと思います。
その方は私より年上の人なんですが、私の人生で出会った人の中でトップクラスに面倒見が良くて、そして人間味溢れている人。
韓国文化は上下関係が非常に強くて、私は年下にあたるのでやっぱり気にしなければいけないのかななんて思ったけど、1度もその関係性を強要する事無く、でも後輩を思う気持ちはとても強く。
まさに彼こそ真の国際人なんだなぁと思います。
今でも尊敬していますし、トロントに言ったら会いたい人ベスト3に入ります。

私のステレオタイプですが、彼らの辛ラーメンの消費量は日本人のチャルメラの消費量以上なんじゃないかと勝手に思っていて、ひそかにそれを検証しようと考えていた私。

滞在して初めての週末。
ベースメントフロアに住んでいた私。
起きて1階のリビングへ。
キッチンから噂のあの匂いが…。
やはりルームメイトが辛ラーメン食べてる!!!

しかも早朝!

朝から辛ラーメン食べるんだ。笑

その数日後。
家に帰った私。ふとダイニングを覘くと…

インスタントラーメン

買いすぎでしょ!!??

優しい彼らは普通におすそ分けしてくれて、私も辛ラーメンを食べる日々。笑
でも海外生活中、韓国料理にはとってもお世話になりました。
マッシュポテトばかりの慣れないホームステイの食事。決して不味くは無いんですが、やはり米文化の日本人にとってはお米を食べたくなるもの。
冬になると、お鍋で暖まりたくなりますよね。
1週間毎日コリアタウンに行って韓国料理を食べる事も!

鍋

ダッカルビ

カナダに来て韓国料理!?と思う方もいるかもしれないですが、アジア料理は私の心の癒し。笑
何度も何度も救われました。

夏になればバーベキューが楽しい♪
バックヤードでするカナダのバーベキューもいいですが、時には焼肉も素敵★

BBQ

他の欧米圏に行ったら食にはもっと困るんだろうななんて思いながら…
韓国料理を食べる度にトロントを選んで良かったと思う、トロントの留学生活です。笑

このブログでも何回も紹介しているBlogTO。
こちらでもトロントのコリアタウンのレストラン記事が詳しく書いてあります。
是非参考にしてみてください!

BlogTOのコリアタウン情報はこちら

トロント留学体験記~刺激たっぷりの海外生活。私はもう何事にも同時ませんよ!~

もう慣れに慣れた海外生活。
もはやトロントは地元!なんて言える位現地での生活も慣れてきました。

思えば初めの頃は本当にたくさんのことにビックリしていたものです。
今でも覚えている初めのびっくりしたこと。

到着したその翌週。
季節は夏。トロントにしてはまぁ暑い日でした。
学校が終わって、慣れない英語の授業で頭も疲れているのですぐ帰宅。
ホームステイ先に帰るのにバスに乗っている時。
当時はいつ降りたら良いのかまだあまりわかっていなかったので、ずっと目印になる交差点を見逃さない様に外を見ていました。
そんな時に飛び込んできたもの。それは…

1/4のスイカをかじりながら歩いている黒人のイケイケの兄ちゃん!!

いやいや、1/4のスイカを歩き食いしますか。笑
しかもあの欧米ならではの、上に跳ねる様なリズムの歩き方で。

いくら暑いからと言って何故スイカをチョイスしたのか良く分かりませんが。
留学が始まった頃はこんな小さな事?でも色々とびっくりしていました。
他にも、電車の時刻表を見たら「Yonge-University trains run every 2-3 minutes during the rush hours and every 4-5 minutes outside the rush hours.(Yonge Universityラインはラッシュ時間は2、3分に1本、それ以外は4、5分に1本来ます。」と書いてあったり…。
そもそもラッシュ時間って何時から何時!?などつっこみどころ満載の時刻表ですよね。笑

でももうビックリしません!動じません!

でもこれって本当で、それが当たり前の環境にいると、自分もそれが当たり前になってくるんですよね。
日本にいたら、電車が遅延したらそりゃ大問題。
遅延証明なんてものがあるくらい。
トロントでは待ち合わせに遅れても、「TTC problem」の魔法の一言で遅刻も許されちゃう土地。(でも遅刻は駄目ですよ。笑)
日本では怒っている事も、トロントでは「あっ、そっか」で終わってしまう不思議。

えぇビックリしません。
例え…

ストリートカー

こんなに足を上げてしかもリンゴを丸かじりしながら電車に乗っている人がいても!

えぇビックリしません。
例え…

昔の新聞

1955年の新聞が出てきたとしても!

・・・!?
これはさすがにビックリしました。笑

私の先輩にあたるカナディアンの新居のリノベーションをお手伝いをしていた時の事。
壁のから出現しました。笑

ビックリがたくさん、色々な意味で刺激がたくさんある海外生活。
今回はブログっぽい、日常的なことをつづってみました。

また次回♪