空港にて

皆さんこんにちは。留学カウンセラーの河合翔太と申します。職業は留学屋さんです。

今回は【第2回】~渡航編~と題して私の留学体験記を赤裸々につづってまいります。
前回の~準備編~をまだ読まれていない方はぜひ、ご一読ください。

今回は「留学へ出発」です。
なんと、大学の後輩がロサンゼルスについてくるということになり、前日の夜から2人で街に出ていました。
二人とも寝ることもなく早朝の関空へ。バスを待つ時点でかなりテンションはハイでした。
私は関西に住んでいますので関西国際空港から出発しましたが、関西国際空港はいつ行ってもワクワクさせてくれます。

便は別の便でロサンゼルスに行くことになっていて後輩の方が早く出発予定だったので関空で別れた後、一人で関空をぶらぶらしていました。

そしていよいよ搭乗!北京首都国際空港に向けて飛び立ちました!
北京についた最初の感想は「北京は中国人が多いなぁ」でした。

そしてお昼ご飯を一人で食べました。
元のレートもまったくわからず、カードで支払ったのですが後で3000円くらいの請求が来ていました。
皆さんも海外旅行や留学に行く際は経由地のため替レートも必ずチェックしましょう!

ちなみに北京首都国際空港は英語が通じましたが私はあえて中国語で注文しました!
(大学の第2外国語が中国語だったので)
そういう楽しみ方も留学や旅行の醍醐味かなとおもいます。

そしていよいよロサンゼルスへ!

この時点で不安たっぷりです。
まわりに日本人がおらず、飛行機では英語と中国語が飛び交っている。
そして入国カードを記入するよう促されましたが、カードは中国語だったので頭の中は???でした。
そしてそれが空港で大変な目に合う引き金となるのです。

いよいよLAXに着いた私は入国審査を受けることに・・・
並ぶこと2時間・・・
先に行った後輩はもう2時間も前に到着している・・・

そんな中私の番がやっと回ってきました。
私の担当となった黒人のおじさんは怖い目つきでカードをチェックします。
日本での職業やらを聞いたあと英語で滞在先はどこだ?ときいてきます。

実は滞在先を現地で決める予定だったので全く考えておりませんでした。
「書き直して並び直せ」と凄い剣幕で私にまくしたてました。

おそらく文化の違いでしょう。
接客態度世界№1の日本から来たこの留学生はその態度に怒りを覚えます。
「今書くから何とかしろよ。」
「もう一回並んだら2時間以上かかるやないかい!」
しかしこの留学生の日本語による怒号はむなしくあしらわれます。

「シャラッープ!」

このよく聞くイディオムに私は一瞬にして縮み上がりました。
時代が時代なら万歳で攻撃ができた日本人でしたが私の万歳は完全服従のお手上げでした。

しかし救世主が現れます。
ある超イケメン中国人男性が優しく自分の泊まるホテルの住所を差し出してここに泊まるんだろ?
的なことを言ってくれたのです。

一件落着。

しかし超イケメンの中国人男性の息はとてつもなく臭かったです。

次回はいよいよロサンゼルス到着編!
お楽しみに~


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