英語力の規定はありますが、アメリカの大学やカレッジ留学では、留学生向けでも本科コースを受講、または聴講できるプログラムがあります。
英語力に自信が無い方でも、留学の後半に本科コースを受講する目標を持ったプランニングも出来ます。
私立の語学留学と違い、大学やカレッジ留学では現地学生と知り合える機会が圧倒的に多いです。
アメリカ人の友達を作って、一緒に勉強して…、という留学生活が送れるのはアメリカの大学・カレッジ留学の魅力♪
カレッジや大学への進学では英語力の証明が必要となり、以下の3つの方法を利用するケースが多いです。
規定スコアはカレッジや大学により異なります。
低いカレッジでTOEFL iBT55ほど、高い学校で80を超えます。
※希望する学部により異なる事があります。
大学名 | TOEFL iBT |
エドモンズコミュニティカレッジ | 54 |
カピオラニカレッジ | 55 |
大学名 | TOEFL iBT |
セネカカレッジ | 84 |
ランガラカレッジ | 80 |
一部の語学学校ではカレッジや大学と提携を結び、語学学校での進学準備コースをパスすれば英語力は無条件で入学できます。
進学準備コースは一般英語コースでレベル7に到達すれば受講可能です。
3ヶ月の準備コースを修了し、カレッジや大学へ英語条件なしで入学する事が出来ます。
渡航時の英語力と予算、期間によりご希望に沿える選択肢が変わります。説明会では進学方法についても詳しく説明します。
大学・カレッジ留学と言っても様々なコースがあり、受講期間も変わってきます。
どんなコースを受講する事が出来るのか、また、どの様な期間で受講できるのかをサンプルプランも合わせてご紹介します。
本科コースや専門コースを受講する場合は、英語力の証明が必要です。
TOEFLやIELTSでの証明が一般的ですが、万が一基準に満たない場合は、語学コースから受講します。
語学コースではレベル分けがあり、各コースに定められているレベルをクリアすれば本科コースや専門コースを受講する事が出来るようになります。
ビジネスコースなどの専門的な分野に特化したコースで、期間は3ヶ月のコースもあれば1年もあります。
語学習得を目的としたコースでは無い為、英語力の基準があり、TOEFLやIELTSでその証明が必要です。
語学コースと組み合わせ、留学の前半を語学コースで英語力を伸ばし、後半に専門的なコースを受講する事も出来ます。
本科コースも専門コースと同様に、語学習得を目的としたものでは無い為、入学時には定められている英語力の証明が必要です。
また、2年制や4年制のコースを1年間だけ受講する事も出来ます。(※その場合は学位は得られません)
なので留学中、語学コースを受講しながら本科コースの一部を受講したり、また聴講したりすることが出来るのです。
留学費用で学費と滞在費は最も多くかかる費用の項目です。
アメリカの大学やカレッジでは、学校によりセメスター制(2学期制)やクォーター制(4学期制)で異なりますので初めに確認が必要です。
また、アメリカの学生ビザ申請では12クレジット(3科目)が最低受講科目数と定められています。
不慣れな土地での生活となる為、ホームステイや学校寮に滞在するのが一般的ですが、慣れてくると学生同士で部屋を借りてシェアハウスで過ごす留学生も多くいます。
条件の良い物件を見つけ、また食事も上手にやりくりすればホームステイや寮よりも安価になるケースもあります。
アメリカでは多くの大学やカレッジがセメスター制(2学期制)とクォーター制(4学期制)を採用しています。 サンプルプランを見る前にその違いをご紹介します。
※6月からは夏休みとなりますが、夏期講習があるコースもあります。
※サマークォーターは夏休みになるコースもあります。
日本は4月から新学期が始まるため、セメスター制の学校は5月6月から始まる夏期コースからの入学、またクォーター制では4月からになる事もありますが、語学コースは学校により入学日が異なる為に、オリエンテーション日を含めて入学日をしっかり確認しましょう。
ホスピタリティ&ツーリズム、ビジネスマネージメント
入学前のレベル分けテストにて適切なレベルに振り分けられます。
また、レベルアップは学期毎の試験に合格する事が条件です。
TOEFL iBTにて54、英検で2A (2150以上)が本科コース受講の
最低基準とされています。
(IELTS等のその他の基準はお問合せください)
語学コースとの併用は、アドバイザーとカウンセリングを行い、
許可が下りれば受講可能です。
※12クレジット(学生ビザ申請で必要な最低受講数)×1クォーター(受講学期により学費が異なる為概算です。)
※1ドル=110円で計算
アメリカドル | 日本円 | |
---|---|---|
学費 | $3,004.96 | ¥330,546 |
教科書代 | $400.000 | ¥44,000 |
保険 | $327.99 | ¥36,079 |
合計 | $3,732.95 | ¥410,625 |
アメリカドル | 日本円 | |
---|---|---|
夏 | $2,195.10 | ¥241,461 |
秋 | $2,872.60 | ¥315,986 |
冬 | $2,466.10 | ¥271,271 |
春 | $2,411.90 | ¥265,309 |
※2019年夏~2020年春
学費関連 | ¥1,642,500 |
ホームステイ滞在費 | ¥1,094,027 |
学費関連 | ¥1,231,875 |
ホームステイ滞在費 | ¥828,718 |
パスポート/ビザ申請費用、I-20費用、オリエンテーション費用、ORCAカード、アクティビティ費用、お小遣い、等
カレッジと違い、本科コースを語学コースと併用して受講できるコースを持っている大学は数少なく、アカデミックプログラム(専門的なコース)が聴講できる制度を持っている大学が殆どです。
敷居がカレッジよりも高い分、より専門性に長けた内容を習う事が出来ます。
※2セメスターの語学コースを受講した場合
※1ドル=110円で計算
アメリカドル | 日本円 |
---|---|
$21,808 | ¥23,988,80 |
※上記費用には、学費、テキスト代、寮滞在費(食事含む)、保険が含まれます。
教育水準が高く、留学生の受入が活発なアメリカ留学は様々なメリットがあります。
特に大学やカレッジで学ぶことは、現地学生との出会いだけではなく、世界各国の留学生との出会いもあります。
語学だけではなく、かけがえの無い経験としても大学・カレッジ留学はオススメです。
東京ドーム4.2個分もの広大な敷地を持つ、約2万人もの学生が学んでいる大規模なコミュニティカレッジです。
留学生の受入も積極的に行っており、毎年多くの日本人留学生が学んでいます。
エドモンズコミュニティカレッジ(EdCC)では英語コースもあり、105を受講する生徒は学部コースを1つ並行して受講する事も出来ます。初めての留学でも、留学生へのサポート体制が充実しており、日本人スタッフも在籍しているため安心です。
フライトアテンダントやホテルなどのサービス業を検討している方にホスピタリティ&ツーリズムが大人気!
場所 | ワシントン州リンウッド(シアトル郊外) |
創立 | 1967年 |
学生数 | 21,000人(留学生1,500人) |
学期制 | 4学期制 |
英語コース | あり |
★カレッジコース出願★
・ TOEFL iBT 54 or
・ IELTS 5.0 (全項目5.0以上) or
・ CAMBRIDGE First Certificate Grades A, B, C or
・ 英検 2A(2150以上) or
・ ELSプログラム 109 or
・ Kaplan Advancedレベル
★数学クラス出願★
・ SAT Math 520-579 → Math 097, 107, 140, 146を受講可能
・ 580以上 → Math 107, 140, 141, 146を受講可能
ハワイの中心地であるホノルルにキャンパスを構える州立カレッジです。
留学生の受入はとても盛んに行っており、日本人スタッフもいるため、初めての留学でも安心です。
ハワイはリゾート地として日本人だけではなく、他の国からも毎年多くの観光者が訪れます。
そのため、ホテルなどのサービス業がとても発展しており、カピオラニコミュニティカレッジでも観光学が留学生に人気です。
場所 | ハワイ州ホノルル |
創立 | 1946年 |
学生数 | 7,000人(留学生700人) |
学期制 | 4学期制 |
英語コース | あり |
★カレッジコース出願★
・ TOEFL iBT 61 or
・ IELTS 5.5 or
・ CAMBRIDGE FCE or
・ 英検 2A or
・ TOEIC 650 or
・ ELSプログラム 109
総敷地面積が東京ドーム18個分以上もある巨大な敷地を持つ大規模な州立大学です。
南ミシシッピ大学では音楽、デザイン、ダンスなどの芸術関連がアメリカ国内で高く評価されており、博士や修士では臨床心理学、看護学、言語病理学等が有名です。
留学生は語学コースを受講し、最上位のレベルに入れば、先生と相談の上、専門コースの聴講が出来ます。
南ミシシッピ大学は日本での認知度は低く、日本人留学生が殆どいません。
また、語学コースはとても良心的な価格で提供しており、日本人が少ない環境で確実に英語を身に付けたい人にオススメの学校です。
場所 | ミシシッピ州州ハティスバーグ |
創立 | 1910年 |
学生数 | 15,000人(留学生1,500人) |
学期制 | 4学期制 |
英語コース | あり |
★カレッジコース出願★
・ TOEFL iBT 71 or
・ IELTS 6.0
私立の語学学校との違い、大学やカレッジでしか得られない魅力等をご紹介。
カレッジや大学ではそれぞれの学校で制度が異なり、入学基準も異なります。
語学コースに特化するコースや、学部を受講するコースまで詳しくご紹介。
長期留学では学費以外に様々な費用がかかり、学費も大学により大きく異なります。
学校ごとの費用比較を含め、分かりやすく説明します。
長期留学では、高校の成績証明書や英語力を証明する書類など、様々な事前準備が必要です。
留学までにすべき事をまとめ、ご紹介します。
学校選びから渡航までのスケジューリングまで、それぞれのケースに沿った質問にお答えします。
アメリカへの長期留学に興味がある方、また興味があるけど何をしたら良いかお悩みの方、
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