イギリス留学

英語はイギリスで生まれ、世界中に広がった歴史があります。現在では、アメリカやカナダ、オーストラリアなどの各国でも英語が公用語となり、多くの地域で学ぶことができますが、本場のブリティッシュイングリッシュを学べるのは、イギリスだけ。英語は日常生活において使う英単語やスペルが国によって異なる「アメリカ英語」と「イギリス英語」に分けられることが多いですが、今でも世界な基準として話される英語はイギリス英語が基になっているといっても過言ではありません。また、イギリスは教育水準も非常に高く、世界でもトップレベルを誇ります。「英語発祥の地で英語を学びたい方」や「歴史に基づいて英語を学びたい方」にはイギリス留学がおすすめです。

アメリカ、カナダ、オーストラリア、ニュージーランドなど、留学先として人気のある英語圏の国の中で最も日本人比率が低い国がイギリスです。ほとんどの語学学校では日本人比率10%以下で、国籍バランスの良い学校が多いのがイギリス留学の特徴。国籍バランスが良い理由としては、フランスやイタリアのような独自の国で公用語を持っている非英語圏の地域からのアクセスが良く、ヨーロッパ圏からの留学生や中東、アフリカからの留学生が多いことが挙げられます。多種多様な異文化交流や様々な国からの留学生と友達になれることもうれしいポイントです。

観光地として人気のあるイギリス。国の中心地であるロンドンはもちろん、都会から離れた地域でも有名な大学や博物館、大聖堂などの施設や建造物、公園や草原などの自然を楽しめます。イギリス国内ではハリーポッターや007シリーズなど、アメリカのニューヨークと肩を並べるほど映画の題材になることが多く、古代から近代までが表現されているイギリスの街並みは足を運ぶ場所それぞれが観光地ともいえるほどです。街の中には、昔ながらの建物や土地がそのまま残っており荘厳的な雰囲気を味わうことができます。また、ヨーロッパ調の建築物ひとつひとつに落ち着きや重圧感を感じることができます。
イギリス国外でも飛行機を使わずにヨーロッパ周遊旅行を楽しむことができます。日本からだと遠く感じるアフリカや中東への旅行もイギリスからだと長時間のフライトを我慢することはありません。イギリスでは、世界中への旅行が一気に身近になります。

イギリス国内の時差は、滞在する都市に関わらず同じですが、サマータイム制度があります。

イギリスは、1日の中に四季があるといわれるほど、天気が大きく変化します。雨が降っていても霧がかかっていても急に晴天になることがよくあり、天候が変わりやすいという特徴は、イギリスの各都市によって大きく変わることはありません。また、イギリスといえば雨が多い印象があるかもしれませんが、通年の降雨量は日本よりも多くありません。夏はあまり蒸し暑さのないことと涼しさがあるため、日の長い日中は過ごしやすい気温です。冬は寒すぎることはありませんが、1月から2月にかけては大雪に見舞われることもあるため、注意が必要です。ここでは、各都市の夏と冬の気候の特徴を説明します。