留学記事(カテゴリー):【失敗談】バンクーバー留学(ホームステイ編)

皆さんこんにちは。I.S.留学センター河合です。

当社でも人気の留学先「バンクーバー」
そのバンクーバーでよく起きる失敗談をまとめたいと思います。
バンクーバー留学を検討されている方必読です!笑

~ホームステイ編~
■思っていたホームステイと違う!!
これは本当に良く聞く失敗談ですね。

まず、皆さんが抱いているホームステイのイメージはどうでしょうか??
・金髪の小さな子供がいる
・プールが付いている
・白人の優しいホストマザーとお金持ちのホストファザーで週末は買い物に連れて行ってくれる
・本当の家族の様な絆ができる
・ゴールデンレトリバーを飼っている
・ブレックファーストが凄い量
・留学生は私一人
・インターネット環境が整っている
・洗濯物はやってくれる
・困ったときは助けてくれる
・ずっと家にいる
・・・などなど

いや、そこまで考えてないよ!と突っ込まれそうですが・・・笑

実は・・・この中で正解もありますが、不正解の者もあります。

■白人の家庭
日本人の抱くホストファミリーのイメージはドラマ「フルハウス」や映画「ホームアローン」のような家庭です。
しかし、アメリカもカナダも白人家庭ばかりと契約しているホームステイエージェントは多くはありません。
そういう想像をして行ってしまうと・・・

「思ってたのと違う!!」となってしまい、初日から落胆することになります。

ホームステイに到着するまでにイメージしておいてほしい事
・他人の家族であるという事、異国の家族であるという事
文化の交流ではなく、一方的に「日本からホームステイに留学生が来る」という状況を想像してください。
また、逆も想像してください。

家に文化も宗教も食生活も人種も言葉も違う人が寝泊まりするんです。
どちらがどちらに何を合わせるか・・・
当然ホームステイ先にこちらが合わせるべきですよね。それも込みで留学での学びがあるわけですので。

ですので、最初は探り探りでも積極的にコミュニケーションを取って、その家庭のルールを把握する必要があります。
必要であればどんどん質問しましょう。
・門限
・洗濯物
・掃除について
・食事について
・シャワーの時間について

ホームステイにはいろんなルールがあります。
それを全部守らなければ他人の家にお邪魔する資格はありません。

■失敗談
中には・・・

他の国から来た留学生と時差ボケで夜中に騒いでしまったというホストファミリーからのクレームもあります。
実は、留学生からのクレームよりも、ホストからのクレームの方が多かったりします。

そういった日本人の方を見ると、恥ずかしいという思いと同時に、何のために高いお金を出して海外に留学するのか、よく考えて欲しいなと思います。

■シャンプーやドライヤーを用意しない日本人が多い!!
まずシャンプーやドライヤーは基本的に自分で用意します。
ホテルではありませんので、そういった生活に関わる準備も当然必要です。

仮に忘れてしまったとしても快く貸してくれるとは思いますが、次の日には買っておくのが礼儀です。

■人種
バンクーバーの場合は、フィリピン出身の方がホストの場合が圧倒的に多いです。
私がバンクーバーのホームステイで宿泊した2軒のうち1軒はフィリピンの方達の家庭でした。
※もう1軒は香港からの移民の家庭でした

つまり・・・

白人にあたる確率は低いです。
※そもそも白人家庭だからといって裕福かというとそうでもありませんし、食事もおいしいわけではありません。
なぜなら・・・日本人が最も摩擦が少なく生活ができるのが、フィリピンの方達だからです。
とても明るく、優しく、世話好きで、料理もおいしいので、フィリピン出身のホストファミリーが現地では人気です。
あたればラッキーと思った方がいいくらい・・・

しかし、せっかく北米に行くのに・・・と思う方も多いようですね。

なんと、バンクーバーの人口の30%がアジア系の人種!40%以上の人が海外で生まれて移住をしてきた人たち。
そもそも日本人と言えば古くからの日本人像がありますが、カナダ人と言うカテゴリーはあってないようなものです。
なぜなら・・・原住民以外は全員がどこかしらからの移民だからです。

ですので、街中でも英語以外もバンバン聞こえてきますし、当然日本語もバンバン聞こえてきます。
その文化の共存と人々の尊重こそがカナダの魅力であって、是非体感して欲しい事なのです。
カナダ

■ベッドバグ
ダニみたいな虫です。
もしベッドバグが出ればすぐにエージェントに連絡してください。
大変なことになります!!
そして・・・引っ越しが必要です!
ベッドバグという小さな虫ですが、出ただけで、持ってきた荷物は全部きれいにしないと1匹でも紛れ込んでいたら致命傷になりかねません。
ましてや日本に持ち帰って自分の家で繁殖しようものなら・・・

もう最悪です。
不動産としての価値が下がってしまう程の害虫ですので、ベッドバグが出たときは、自分に症状が無くても荷物をきれいにするようにしてくださいね。

■最後に
カナダは他の国とは違ってランチボックスを用意してくれる家庭がほとんどです。
また、ホームステイの費用もバンクーバーでも最近は徐々に上がっていますが、それでもアメリカやオーストラリアなど、他の人気国に比べて安価で、なおかつきれいな家が多いです。

以上、バンクーバーでホームステイをする際の参考にしてください。
カナダインターンバナー