留学記事(月間):4月 2014

空港にて

皆さんこんにちは。留学カウンセラーの河合翔太と申します。職業は留学屋さんです。

今回は【第2回】~渡航編~と題して私の留学体験記を赤裸々につづってまいります。
前回の~準備編~をまだ読まれていない方はぜひ、ご一読ください。

今回は「留学へ出発」です。
なんと、大学の後輩がロサンゼルスについてくるということになり、前日の夜から2人で街に出ていました。
二人とも寝ることもなく早朝の関空へ。バスを待つ時点でかなりテンションはハイでした。
私は関西に住んでいますので関西国際空港から出発しましたが、関西国際空港はいつ行ってもワクワクさせてくれます。

便は別の便でロサンゼルスに行くことになっていて後輩の方が早く出発予定だったので関空で別れた後、一人で関空をぶらぶらしていました。

そしていよいよ搭乗!北京首都国際空港に向けて飛び立ちました!
北京についた最初の感想は「北京は中国人が多いなぁ」でした。

そしてお昼ご飯を一人で食べました。
元のレートもまったくわからず、カードで支払ったのですが後で3000円くらいの請求が来ていました。
皆さんも海外旅行や留学に行く際は経由地のため替レートも必ずチェックしましょう!

ちなみに北京首都国際空港は英語が通じましたが私はあえて中国語で注文しました!
(大学の第2外国語が中国語だったので)
そういう楽しみ方も留学や旅行の醍醐味かなとおもいます。

そしていよいよロサンゼルスへ!

この時点で不安たっぷりです。
まわりに日本人がおらず、飛行機では英語と中国語が飛び交っている。
そして入国カードを記入するよう促されましたが、カードは中国語だったので頭の中は???でした。
そしてそれが空港で大変な目に合う引き金となるのです。

いよいよLAXに着いた私は入国審査を受けることに・・・
並ぶこと2時間・・・
先に行った後輩はもう2時間も前に到着している・・・

そんな中私の番がやっと回ってきました。
私の担当となった黒人のおじさんは怖い目つきでカードをチェックします。
日本での職業やらを聞いたあと英語で滞在先はどこだ?ときいてきます。

実は滞在先を現地で決める予定だったので全く考えておりませんでした。
「書き直して並び直せ」と凄い剣幕で私にまくしたてました。

おそらく文化の違いでしょう。
接客態度世界№1の日本から来たこの留学生はその態度に怒りを覚えます。
「今書くから何とかしろよ。」
「もう一回並んだら2時間以上かかるやないかい!」
しかしこの留学生の日本語による怒号はむなしくあしらわれます。

「シャラッープ!」

このよく聞くイディオムに私は一瞬にして縮み上がりました。
時代が時代なら万歳で攻撃ができた日本人でしたが私の万歳は完全服従のお手上げでした。

しかし救世主が現れます。
ある超イケメン中国人男性が優しく自分の泊まるホテルの住所を差し出してここに泊まるんだろ?
的なことを言ってくれたのです。

一件落着。

しかし超イケメンの中国人男性の息はとてつもなく臭かったです。

次回はいよいよロサンゼルス到着編!
お楽しみに~

☆便利な英語表現☆

留学先で耳にしたものや海外で実際に使える表現をクイズ形式でご紹介していきます。
アイディアも大募集です☆さて、早速!どちらが正しいでしょう?

【make sense】
1. センスがある。
2. つじつまがあう。

正解:2. つじつまがあう
意味:つじつまがあう、意味をなす、
うなずける、道理にかなっている
では、実際の使い方は?

1. Make sense? 「わかった?理解できた?」
◎私が留学先の授業で最初に聞いた言い回しです。
どういう意味か分からなかったのですが、
帰ってネットで調べると、“なるほど~!”となりました。
これをMake sense so far?に変えてみると「ここまで理解できている?」という
ニュアンスになります。

2. It doesn’t make sense. 「おかしいなあ。」「わけわかんないよ。」
◎例えば、買ったばかりのドライヤーのコンセントのさしぬきを繰り返しているのに、
何度やっても電源が入らない状況のときの“あれ?おかしいなあ・・・”

3. You’re not making any sense! 「あなためちゃくちゃだよ、言っていること!」
◎何もしてないのに文句をつけられたり喧嘩を売られたりと、
理不尽なことを言われたり、言ってることが意味わからないときは、ぜひ。
だらだらと言い訳をされたときにも使えます。

・・・といった感じでしょうか。 Make sense?
もちろん、make sense以外にも同じような表現はあります☆

また、1つの表現でも色々なニュアンスがあります。
使い回しも聞くのでぜひ使ってみてください!

初めまして。カウンセラーの関と申します。
この度私の留学体験記をつづって行くことになりました!
どうぞよろしくお願いいたします。

「留学は自分を変えるチャンスである。」(私の名言です。笑)
海外生活では良かったこと悪かったこと全部含めて自分の糧になる、そんな私の思いがみなさんに伝われば嬉しいです。
学生の方、そして私みたいに会社を辞めて留学に行くかどうか迷っている方々に一歩を踏み出す勇気が与えられますように。。。

さて、初回は留学に至るまでの経緯をお話ししていきます。

私は大学のときからずっと海外一人旅が好きでした。東南アジア、ヨーロッパ、中近東、アメリカ、オーストラリアといろんな国を旅してました。
はい、そこで一つ。まさかのまさか!!!ですが当時英語は全くに近いほど喋れませんでした。(脳みそは中学英語止まりです)
ただ地図を指差して
I want to go !
how can I go ?
I like eating and drinking !!

この3文さえマスターできればあとはジェスチャーとノリと少しの勇気で行きたいとこには行けたし友達もできました。
ある時は会話もままならないのにドイツで出会った老夫婦の家に泊まらせてもらったり(良い子はマネしないで下さいね!)そしてある時は通りすがりのドバイ人のおじいちゃん(推定75歳)に求婚されたり。。⇒marry だけ聞き取れたので勝手にそう解釈してます(笑)
そんなハチャメチャな旅の中で多くの人と出会い時間を過ごす中で、
ある時、あれ?私…aha aha (相槌)しか言っていない。言いたいこともっと話したいことがあるのに言えないし全部わかったふりだけをして結局何も理解出来ていないと気づきました。ほとんどの会話がわからず嫌気がさして英語が雑音にしか聞こえない時もありました 。
外国人とうまくコミュニケーションが取れたらもっと楽しいだろうな。もっと旅が充実できただろうな。。

結局なかなか勉強する機会もなく、留学する勇気もなく...
しかし時間は待ってくれず。
気付けば25歳になってました!!

ある日仕事の休暇を使い、カンボジアに行きました。忘れもしない、一人でアンコールワットの日の出を見たときです。美しすぎてそしてそれはもう神秘的で...感動して泣きました(笑)何度も言いますが一人です(笑)!
周りはカップル、友達数人で来てるグループばかりの状況が余計に虚しさを増していたのかもしれませんが…
色んなことが頭をよぎりました。

アンコールワット:青のイメージ

アンコールワット:赤のイメージ

こんな素晴らしい景色が世界中にあるのに、なんでこんなちっぽけなOLしてんだ?
もっと世界は広いよ?
海外で働きたいでしょ?
人生一回きりだよ?
挑戦するなら今でしょ?

しかし色々さえぎる思いもありました。仕事、結婚、年齢、現実...

それでも、私にとっての人生とは何かをよくよく考えた末...

決断しました私。
挑戦しようと!
続く...

アンコールワット:昼のイメージ