留学記事(カテゴリー):イギリス

初めての留学 ~ あやな in ロンドン!!

初めまして!あやなといいます。
海外に行きたい!という気持ちから、気がつけばロンドンの地へ…。笑
これから4回にわたって、ロンドンでの留学生活をレポートしていきます!

■初めてのことだらけの初めてのロンドン留学一週目

関空からドバイ経由での初めてのイギリス留学。
ドバイ空港での乗り換えで結構不安でしたが、実際ドバイ空港に着いてみると同じ渡航者の流れに沿って移動していたので全く問題無く行動出来ました。

ドバイ空港での乗換も無事に終わり、ロンドンのヒースロー空港に降り立つと荷物を受け取って送迎運転手の方と難なく合流。
そのままホストファミリー宅へ向かいました!
初めての一人での長旅もようやく到着でひと安心…。

初日はホストファミリー宅に着いてファザーのサイモン、マザーのメイに挨拶。ミルクティーとクッキーを頂きながら自己紹介を交えつつお喋りしました。

全く英語が出来ない状態なので、分かる単語と身振り手振り、翻訳アプリを使ったりでやり取りをしていました。
夜には弟のネーサンも加わって晩御飯を食べました。

その日の晩御飯はサイモンが作ったチキングリルで、ハーブが利いてて美味しかったです!
サイモンもメイもネーサンもみんないい人でとても親切です。来て1週間ちょいですが、英語の面を除いて難なく暮らせています!

ホームステイでの夕食

お姉さんのベロニカにも着いた後日に軽く挨拶を交わしたのですが反応がかなり薄かったです…。
今現在に至るまでちゃんと会話したことないんです、コレが…。
毎朝挨拶するんですが全くこっちを見ず小さくHi とだけ返してくるだけなんです…。
無視される時もあります…。
とりあえずこういうもんなんだと頭に入れて生活してます。同じ学校の人曰くステイ先だとそういう事もあるもんだからそんなもんでいいんだそうです。笑

着いた後日から学校が始まりました。
朝起きる時自分でも分からない内に時差ボケになっていたみたいで、朝4時にバッチバチに目が覚めました。
学校までは地下鉄で3駅、家から学校までは30分で到着!迷いようがないくらいシンプルな道のりです。私でも毎日無事に到着できそうです。笑

ホームステイの近所

サイモンからここでの移動では必須のオイスターカードの買い方を教わりました。オイスターカード毎日使ってますがめちゃくちゃ便利です!
!日本の交通機関もオイスターカードみたいに1枚のみで全て利用できたら良いのに…!

学校初日は同日に入った人達が集まってクラス分けを兼ねたテストをしました。リスニング、リーディング、ライティング、スピーキング、全てにおいてペーペーなのは自覚してましたが、あまりに周りの人達が出来てて大分ショックを受けました。結構悲しかったです。分かってても相当なダメージでしたね…。

初日早々に家に帰りたくなってました。まさかの初日にホームシックになるとは…。笑

私は午前のみの授業のコースだったのでこの日はテストをしてインタビューを受けてお終い。逃げるように学校を出ました。笑

ここが私が通学している語学学校です。
St. Gilesハイゲート校という学校で、ロンドン中心地から少し離れていますが、レンガ作りのお洒落な建物が素敵な学校です!

ロンドンの語学学校

学校が終わってすぐ帰ろうと思ったんですが、折角早くに終わって時間を持て余してるのにこのまま帰るなんて勿体無い!!ここに居られる時間は限られてる!と思い直してブラブラ散歩してお店に入ったりしてました。

初日から数日間は本当に英語がボロボロでクラスの子にもこの子にもどうしたものかとシブい顔をされてました。ここ一週間でほんの微々たるものですが最初の頃よりか少しマシになった気がします。周りの人たちみんな私より出来る人たちばかりなのでもうちょっと会話に混ざれるよう成長していきたいです。

現地での友達は、学校に入ってみると意外と日本人が多く日本人に偏りがちですが、同じクラスのフランス人のアナと仲良くなりました。1つ歳下の愛とは色々観光も一緒にいったりしてます。

語学学校で出来たお友達

昨日もハロッズに友達4人で行ってきました。
私と愛とアナと後タイ人の女の子。

image7

ハロッズは高すぎて軽くしか見てないですが、周りのお店で買い物したりしました。試着してみて、どう?って感じのやり取りもあって楽しかったです。
ここ一週間で他にもバッキンガムの近衛兵交代や、夜のビッグベン、ロンドンアイ、マンマミーアのミュージカル、ウォータールー駅、ハリーポッターの93/4駅モデルの柱、テートモダン、セントポール大聖堂、カムデンロックマーケット、コヴェントガーデンマーケット、マダムタッソー…など行ってきました!
観光と買い物を楽しみに生きてます!笑

毎日どこかしらかに遊びに行ってるので飽きることがないです!ロンドンのオススメスポットを全部潰す勢いで動いてます!笑笑
ギャラリーとか1人で見たい時とかは単独行動で観光してますが1人でもめちゃくちゃ楽しいです!ただやっぱり物価が高くて全部一回日本円に換算して考えてしまうのがネックです…。服とか物の1つにしても、SALE品になってもなお日本円の正規の値段といった所で、中々考え物…!
これでもクイーンズギャラリーや他で結構費やしてしまって部屋に色々増えてる所です。…とともにカードの手軽さと恐ろしさに震えてます。
恐いですね、カード。今は節約モードです。

ロンドンの街並み1

まだまだ観光したいスポットは盛り沢山あるので、色々まわって観て来ようと思います!

日本に、勤労感謝の日や子どもの日や元旦などの祝日があるように、海外にも祝日の文化があります。日本でも馴染みのあるようなクリスマスや元旦といった有名なホリデーから、あまり聞き慣れないようなホリデーまで多種多様です。

元々あまり多くないイギリスの祝日。中には、祝日が少ないことから設定された祝日もあり。笑

今回は、ロンドンには限らず、イギリスの年間の祝日をピックアップして、どういった日なのかを月ごとに見ていきましょう。全て2016年ベースの情報になりますが、毎年その辺りの日程に設定されることが多いので、ぜひご参考ください♪

★1月★

1月1日:New Year’s Day(ニューイヤーズデー)

日本と同じように、一般的に元旦はどの国も祝日になります。

お店も殆ど閉まっているので、家族でゆっくり年越しから年明けまで過ごすようです。

ロンドンでは、ニューイヤーズパレードが行われるので、留学中にロンドンで年越しをされる方はご友人を誘って一緒に観に行くのも良いですね♪

★3月★

3月25日:Good Friday(グッドフライデー)

イエス・キリストが処刑された日です。この日から日本で言うゴールデンウィークのような連休となり、ここから土日を挟んだ4日間、俗に言うイースターホリデーという期間になります。

3月28日:Easter Monday(イースターマンデー)

上記のGood Fridayとセットです。

イースターは、別名「復活祭」と呼ばれ、イエス・キリストが処刑された3日後に復活したことから設定されている祝日です。キリスト教を信仰している方にとっては、年間を通しても非常に重要な祝日の1日となります。

たまごの殻に色を塗ったり絵を描いたりと言ったデザインを施して飾るのがイースターの伝統的習慣のようになっています。

また、たまごの形をしたチョコレートも人気もこの時期になったらよく売られています♪(日本でもエッグチョコが売られていますが、このイースターが関係しているのかな?)

★5月★

5月2日:Early May bank holiday(アーリー・メイ・バンクホリデー)

3回連続で続く祝日。Bank holidayとは、なんぞやと思われる方も多いと思います。

これは、1871年に制定された法に基づいている祝日です。元々の由来はJohn Lubbockというイギリスの銀行家が「働き過ぎているから、もっと休みを増やそう!」という声を上げて出来たお休みになります。5月や8月は、ロンドンは気候も良く過ごしやすい美しい時期。そんな時に、少しでも羽根を休めてゆっくりしようと出来たお休みです。

5月30日:Spring bank holiday(スプリング・バンクホリデー)

5月2日と同様です。同じ月に2回もある…!

★8月★

8月29日:Summer bank holiday(サマー・バンクホリデー)

5月2日と同様です。

ちゃんと連休になるように設定されているのですね♪

★12月★

12月26日:Boxing Day(ボクシングデー)

クリスマスの翌日に設定されている祝日です。スポーツのボクシングと同じスペルになりますが、全く別物です。いくつか諸説があるのですが、有力なのは下記の2つ。

1.教会で貧しい人たちのために寄付箱を設置して寄付を募り、クリスマス翌日にその寄付箱を開いて貧しい人たちに配ったから。

2.郵便配達をしている人や大きなお家で使用人をしている人はクリスマス当日も働かないといけなかった方のために日頃のお礼を込めてプレゼントの箱を送ったから。

どちらも“箱(BOX)”にまつわることから、Boxing Dayの由来になっています。

また、冬のバーゲンの始まりとしても、この日が皮切りとなるようです♪

12月27日:Christmas Day(substitute day) (クリスマス祝日代休)

2016年は25日のクリスマスの日が日曜日で、もともとお休みの日のため、日本と同じように振替休日で27日もお休みになります。クリスマスイブの日と合わせてみると、4連休ですね。

クリスマスは日本でも馴染みがありますが、元々はEasterと並ぶキリスト教を信仰する方にとっては、とても重要な日になります。イエス・キリストが生まれた日で、降誕祭と呼ばれています。教会でお祈りやクリスマスイベントが催されたり、街中はイルミネーションやクリスマスツリーで彩られたり、家庭ではクリスマスディナーやサンタクロースからのプレゼントが準備されたりと、12月に入ると一気にこのクリスマスのための準備が進みます♪

国によっても少しずつ異なる、祝日。

今回は、イギリスでの共通の祝日をお伝えしましたが、都市によってまた別にイベントごとがあったり、祝祭日があったりと、現地ならではのものが沢山あるので、色々なイベントに参加して地域の祝日を是非堪能してください♪

映画「ナイトミュージアム3」の舞台にもなり一躍有名となった、ロンドンの大英博物館。

歴史が好きな人は勿論、あまり興味が無い方でも魅了されることきっと間違いなしの、世界最大の博物館です。

250年以上もの歴史を持つこの大英博物館について、少し探ってみましょう♪

【大英博物館(The British Museum)とは…?】

1759年開館の世界最大の博物館の1つです。

過去に使われていた道具や硬貨、絵画などの美術品、謎が深い遺物や工芸品等と、収蔵されている作品は世界各地から集められており、作品の種類も多岐に渡ります。

そして、驚くのは収蔵されている作品数の多さ。なんと約800万点。そのうち、常設展示されている作品数は約15万点と言われています。800万点も15万点も、中々イメージが湧かない数字ですよね。あまりにも多く、1日では全てをじっくり見学することは、難しいです。そして、このブログで全てを紹介することもほぼ不可能です。笑

この大英博物館ですが、足を運ぶ人の半数以上は外国からの観光目的の方々のため、英語以外での公式パンフレットも購入できますし、英語・韓国語・フランス語・ドイツ語・イタリア語・スペイン語・アラビア語・ロシア語・日本語・中国語の10ヶ国分のオーディオガイドの準備もあります。このオーディオガイドでは、大英博物館の選りすぐりの展示物に関する260人の専門家による解説に、セルフガイド式ツアー、見た展示物一覧をメールでお知らせしてくれるデジタル記念もあります♪

公式ホームページでも、上記と同じ言語で翻訳して情報を確認できます。(※2015年12月現在)

また、地元の学生さんが専攻分野や興味のあるエリアで自己学習にも利用していて、現地の方にも非常に人気のあるスポットになります♪

ロゼッタストーン

日本人にとっても、教科書で見たことがあるような物も多くあり、親近感も湧くと思います。

【エリアのご紹介】

大英博物館では、アフリカやヨーロッパなどの地域ごとやテーマごとに過去の歴史を感じることができます。

★地域ごと★

Africa
Americans
Ancient Egypt
Ancient Greece and Rome
Asia
Europe
Middle East

★テーマごと★

Enlightenment
Collecting the world
The Waddesdon Bequest
Living and Dying
Money

大英博物館の彫刻"

大英博物館の彫刻2"

大英博物館のオブジェ"

大英博物館のミイラ"

展示部屋が地域やテーマ別に割り振られています。
とにかく、展示数が多いので、事前に絶対に見たい場所や興味のあるエリアを絞って来館するのも1つですね♪

【入館について】

※2015年12月現在
世界の歴史の宝庫とも言える、大英博物館。なんと、大英博物館の見学は基本的に全て無料。
寄付とグッズ販売などで成り立っているそう。ちなみに寄付は、どこの通貨でも良いそうです♪
世界中から集められた歴史ある世界の宝物や人類の最高傑作などのものが全て無料で見ることができるなんて、良心的です・・・。
また、毎日10時~17時半まで開館しています。また、毎日ツアーや説明会も開催されており、専門家によって行われる映画上映や講演も特別行事として行われます。広すぎて、もう何が何だか・・・となりそうな方は、ツアー参加もオススメです♪
そして、写真撮影も撮影禁止の記載がない場所は、OKなので思い出にもしっかり残りますね♪

【アクセス方法について】

地下鉄・バス・自動車・自転車、どんな方法でもアクセス可能で便利な場所になります。
地下鉄:ラッセル・スクエア駅(800M)、ホルボーン駅(500M)、トッテナムコート・ロード駅(500M)、グージ・ストリート駅(800M)⇒ どの駅からも徒歩10分~15分♪
バス:ニューオックスフォード通り、トッテナムコート・ロード、ゴーウァー通り、サウザンプトン・ロー

自転車や自動車の方でも、近くに駐輪場や駐車場があるので便利ですね。ただ、もちろん限りやあるので、公共の交通機関を利用して、周りを散策しながら行くのが1番お勧めです♪
近くには、可愛いテディベアショップやカフェもあります★

【ちょっと一息・・・】

歴史を振り返った後は、少し休みましょう♪
大英博物館には、ガイドブックなどのショッピングが出来るほかに、レストランやカフェもあります。できたてのサンドイッチやデザート、ボリューム満点のおいしい食事、ホッと一息おいしい飲み物など、一緒に行った方と是非大英博物館について話に花を咲かせましょう。

ホットチョコレートとスコーン

ロンドンに行ったら、絶対に訪れたい場所、大英博物館。
公式ホームページはこちら♪

ぜひ、ロンドンで世界の歴史を感じてみてくださいね。