★発音矯正プログラムのご紹介★
語学学校:RCIIS (Royal Canadian Institute of International Studies)
トロントにある語学学校で、他の地域でもあまりない発音に特化した語学コースをご紹介します!
RCIISはトロントにある小規模語学学校で、一般英語コースを持っていない珍しい語学学校です。
専門コースが充実している語学学校として有名で、特に会話コースやビジネスコースでは他の学校の追撃を許さないとても高評価を得ているプログラムを提供しています。
その中でも、RCIISでしか受けられないプログラムが、この発音矯正コースです。
一般英語コースの選択授業で発音の授業を持っているコースは他にもたくさんありますが、発音だけにとことん特化した学校は世界的に見てもとても珍しく、ここでしか受けられない!といっても過言ではないほどです。
S.T.A.R.プログラムと呼ばれるこのコースでは、実際にハリウッドで俳優さんや女優さんが行っている発音矯正法を取り入れております。
映画の世界では、それぞれの舞台によって発音やイントネーションが変わってきます。例えば中世がテーマになっている映画と、近代のニューヨークが舞台になっている映画では、同じ英語でも全く訛りが変わってきますね。
演劇の世界ではそれすらも対応しなければいけないので大変です。
ここでは北米のスタンダードな英語の発音を学びます。
そしてここがとても凄い所なんですが、口のかたちを意識した発音矯正法ではありません。
舌の位置、口周辺の筋肉の使い方、息の出し方などをしっかり覚えていくことによって、正しい発音を身に付けます。
この授業では、今まで想像していた発音とは全く事なる体験をします。
「R」の発音の仕方は良い例で、今まで私達が行おうとしていた「R」の発音は本来の英語で使われる「R」の発音ではないことは受講される皆さんがビックリします。
この写真は舌の位置を説明している所ですね!
授業では鏡を渡され、舌の位置などを入念に確認しながらレッスンしていきます。
自分でしていると思っている発音と、現実とではギャップも生まれるもの。撮影しながら弱点を把握していくのも大事なこと。
1人1人にしっかりと時間を取り、癖を加味した上での克服方法を親身にアドバイスしていきます。
この発音矯正プログラムは、演劇を取り入れておりますので、イントネーションの段階では実際に演劇も行います。
例えば…
(1) I wanna drink it.
(2) i WANNA drink it.
(3) i wanna DRINK it.
(4) i wanna drink IT.
大文字の所を強調するとして、どの部分を強調するかによって意味が全く変わってきます。
(1) では「私」が飲みたいのであって、他の人はそうではないのかもしれない、(4) では他は飲みたくないけど「それ」が飲みたいのかもしれない。
こんな感じで前後の流れによって意味合いが全く変わってくるのです。
例えば多くの日本人が持っている癖として、こんな例があります。
do YOU have a pen?
皆さん自然とYOUにアクセントをつけていませんか?
そのアクセントは合っているのかどうか。本来はどうあるべきなのかなどを、演劇を通して覚えていく授業が行われます。
そしてここが卒業生の皆さんが実感する事でもありますが、発音を勉強することによって、総合的に英語力が上がります。
まず発音を勉強することによって、リスニング力が上がります。相手のいっている事を書けるけれど、意味が分からない。なんて不思議な体験もできるかもしれません。
そして、相手の理解力が伸びるという事はとても重要な事。
実際に映画を見ても、その俳優さんがどんな心境なのか、その感情なんかも今まで以上に理解できますので、また違った視点から洋画を見ることができます。
留学に行って、学校に通って、たくさんお友達ができるとたくさんのアクセントを知ると思います。
ブラジルのお友達ちょっと聞きにくいなぁとか、フレンチ訛りが聞き取りにくいなぁとか思った経験がある方も少なくないはず。
しかし、ネイティブの方からすると、日本人の訛り(カタカナ英語)は一番聞き取りにくい、らしいです。笑
このプログラムは、矯正するプログラムなので、トレーニングという表現が正しい授業です。
ただ知識を得るだけでは、矯正は難しい、という事ですね。
他校の一般英語コースと組み合わせることも、また、始めから複数校でプランニングしていくこともできますので、こういった専門コースの選択もお気軽にご相談くださいね!