留学記事(カテゴリー):スタッフブログ

留学屋さんをご覧のみなさま、こんにちは。留学カウンセラーの久保です。

こちらのブログは『留学と放浪と私と』というタイトルで、私の留学体験を当時の写真を交えながらご紹介させていただきます!
少しでもみなさまの留学計画、留学生活のお役に立てば幸いです。

第四回と食洗機と

食洗機

学校初日から一週間はあっという間でした。
前回の投稿でご紹介したプレイスメントテストも無事希望のレベルまでパスすることができ、ESLコースではなく大学課程への入学が認められました。
日本の大学と同じくシラバスを片手に履修登録も決定し、友達もたくさんできました。
日本人、フランス人、中国人、アメリカ人、香港人、韓国人、サウジアラビア人、トルコ人、、国籍で分けるときりがないです。

そんな順調に流れ始めた日常を襲った悲劇の写真です。
私がなにかしたのでしょうか。
食器洗剤を入れるべきところに表示に従って、緑色のアメリカ的な香りのする洗剤と思しきものを入れただけなのですが、、

洗剤といえば、そういえば。
最初の週末にスーパーに買い物に行ったときのことです。
いろいろ日用品を買い回っていた私に直面した言語の壁。
爪切りって、、なんていうんだっけ、、
知っているはずの単語がでてこないあの特有のもやもや感、、
Nail… なんだっけ。
店員さんに話かけ、なんとかわかってもらえました!
A NAIL CLIPPER!!! こんな簡単な単語がなぜ出てこなかったのか、、
もう一生忘れないでしょう。

もうひとつ。
件の洗剤です。食器ではなく服の方です。
出てこない。washer, cleaner, liquid, Downy….
どれだけ考えても出てきませんでしたね。
DETERGENT!!
この単語も一生忘れないでしょう。

日常の中で必要に迫られて覚えた単語ほど忘れにくいものです。
英語の勉強なんて日本にいたってできるんです。
ネイティブとの会話だって日本にいてもできるんです。
国際交流だってそう。日本は世界有数の先進国ですよ。
こういった経験と学びこそが留学に行く意味ではないかと思います。

最後にこれから留学に行く人、特にアメリカに行く人にアドバイス。
食洗機に入れる前に一度洗ってから入れましょう。
日本のものと比べるとあまり仕事をしてくれません。
そして、食洗機用の洗剤は意外とだいたい固形のものです。

では。また次回。

皆様こんにちは。
留学カウンセラーの関です。

意を決しての脱OLから海外生活に至るまで赤裸々に語っていきます。
私の体験談を読んで皆ように少しでも勇気を持っていただければと思い、今筆を持っております。

では早速、前回の続きです。

トランクを受け取り忘れてセブ空港のゲートを出てきた私。
いたたまれない気分ですぐに走って戻りました。

幸いなことにセブ空港は税関の外に荷物の受け取りレーンがあり、すぐに自分のトランク発見!

すでにレーンから外されてポツンと床に投げ出されている状況でした。
(自分の失敗を棚にあげてなんなんですが… こうゆうところが海外のサービスの悪さですね!)

まあまだ盗まれていなかっただけヨシとして、これから行かれる皆様は十分にに気をつけてくださいね!
※もし荷物を紛失した時にもカバーできる海外留学保険があります。
またいつか保険の大切さをお話する回が来ますのでその時に詳しくお話させていただきますね。

さて、学校に到着をしたのは6:30am。
すぐに寮の鍵をもらい部屋に行きました。
(学校と寮は同じビルに入っており、エレベーターですぐに行き来できる距離にあります。)

私の部屋は2人部屋。すでにルームメイトが起きていました。

Hi!
Nice to meet you!
MY NAME IS…
と再び堂々と言いかけたところで

「わ、わたし日本語できます!」と、ルームメイト。
あれ?日本人?
さっきフロントで韓国人って聞いてたけど…?
と思いながら日本語でよくよく聞くと、日本の慶◯大学に留学生として4年間通っていてこの春に卒業したばかりの韓国人でした。

で、ですよね~!!日本語ペラペーら~ですよね~!!
ということでまだ自己紹介すら英語で言うチャンスがない私 in Cebu 。

日本にも留学して、そしてまだ英語を学びにきているとは…
最近の若い子はえらいなぁと率直に思ってしまいました。(この頃から視点がおばさんになりつつあります。)

@8:00amオリエンテーションへ向かいます。

≪朝に到着してすぐなので眠いです。この後クラス分けテストも待っております…≫

オリエンテーションは学校のマネージャーが行い全て英語でした。
同じ入校日の子たち(このメンバーのことを学校ではバッジメイトと言います。)
13人の中で2人だけ日本人です。わからないことも、ゆっくり説明してくれたのでなんとか理解することができました。
※もし、初めが不安な方は日本人スタッフのいる学校を選ぶのも一つの手ですね。
ただ実際日本人スタッフがいなくても私のようになんとかなるものです!

そしてレベルチェックテストが始まりました。
最初はペーパーベースでリスニング、リーディング、ライティングテストです。
そのあとは先生と1対1でスピーキングテスト…

さて、実際私の英語力はいかほどだったのでしょうか。

続く。

みなさん、こんにちは。

甘いもの大好き楽しいこと大好き、留学で横に大きくなりました、留学屋さんのカウンセラーです。

英語を始めたときのことから留学から帰ってきてのこと等々、包み隠さず、つらつらとつづっていきます。
私の半生記みたいになってしまいますが、少しでも今留学を考えている方へのお役に立てれば幸いです。

「留学したいなあ」「外国へ行ってみたいなあ」
そんな思いがあった中学生の私でしたが、中学3年生の頃。初めての海外を経験することになりました。

修学旅行です。なんと行き先、オーストラリア☆
「英語の世界!外国!下にある!大きい!」
留学先やワーキングホリデー先としても非常に有名ですね!

当時の私は海外に行くということだけでわくわくしていました。
パスポートも作って、英語会話集も準備して、いざ出発☆
まさかこんな田舎娘が海の外に出るなんて・・・。親もそわそわです。
飛行機ながいながい・・・こんな長時間の飛行機もちろん生まれて初めて。
おしりがわれそうになりました。こしがくだけました。
(エコノミー症候群、みなさんも海外に行く際は気を付けましょう!)

そして到着。
そこには、私の想像をこえるほどの景色というかなんというか、雰囲気が。
背の高い外国人。英語が飛び交っている街中。日本と感じるものとは全く違う空気。
脳内でイメージしていたものをはるかにこえていました。ずっとドキドキ。

アボリジニーに会いに行って文化体験をしたり、
コアラを抱っこしたり、グレートバリアリーフで小さなサメを見つけたり、
カンガルーのお肉やワニのお肉を食べてみたり。
好きな人と一緒におそろいのものを買ったり。笑

初めての海外は、非常に刺激的なものでした。
中学校の先生の出会い以外にも、今でもこの旅行がなければ、
私の語学に対する意欲はここまでわいていないと思います。

というのも、現地で初めて英語を使おうと試みたのです。
モールの中で、同年代ぐらいの現地の子たちに、トイレの場所を聞きました。
(トイレの場所、実は知っていたのにもかかわらず、聞きたかったんです。)
(手には学校でもらった英会話集の資料を握りしめていました。)
(聞く前に何度も練習しました。)

"Excuse me. Where is the restroom?"

そう、この一文。通じました。やりました。

そのときの感動といったら、もう。

私、誓いました。

「大きくなったら外国に英語を勉強しに行く!!!」

無事、日本帰国しました。