留学記事(月間):11月 2015

トロント留学体験記~キューバに旅行!~

カナダ長期滞在中の留学生活。
日本からよりか気軽に行ける旅行先がたくさんあります。例えばトロントから近いナイアガラはまさに日本からは1日がかりの移動が、たった2時間!

ナイアガラの記事はこちらに書いてあるので興味のある方はぜひ、!

他にもイエローナイフも人気の旅行先ですね!
みんな大好きオーロラの記事はこちらで書きました!

そしてカナダといえば、その壮大な規模の紅葉!
トロント留学中にぜひ、行きたい紅葉のメッカはアルゴンキンパーク!
こちらでそのご紹介をしています♪

これらの観光名所は全てカナダ国内!
せっかくカナダに行ったのだから、カナダ近隣の国へも旅行に行きたいと思う方も多くいると思います。
私もその一人。

語学学校に通っていたことにできた友人から、まさかのキューバ旅行へのお誘いが!!
複数人で行くととっても安いキャンペーンをやっていて、せっかくだからみんなで行こうよとなり、私決断!

キューバへ!

留学前には想像もしなかったですよ。
私がキューバの地にいる事が。笑

トロントからは直行便も出ていて、トロントピアソン空港からダイレクトでキューバへ行くことができます。
後々に知ったんですが、キューバは安く旅行に行ける場所として、トロントではバケーションを取る所のメッカとしてトロントニアンにも人気の様ですね。
日本で言うと、グアムやサイパン、またセブ島に行く感覚でいけちゃいます。

皆さんはキューバというとどんな所を想像しますか?
青い海、白い砂浜。
まさに「バケーション」のイメージでした。

実際は…
そのイメージ通り!!

キューバ旅行1

キューバ旅行2

私が行ったのはキューバのバラデロというリゾート地。
ピアソン空港からバラデロへ飛び立つ飛行機にはたくさんのカナディアンが乗っていて、もちろんみんなバケーションを取っていくご様子。
飛行機がバラデロに到着した瞬間のあの拍手と指笛、Yeah!!という歓声でそれを実感しました。笑

このバラデロ地区に入るためには検問もあり、多くの方が心配している治安もキューバの他のエリアと比較すると安心出来そうな雰囲気でした。

人生はじめての中米への旅行。
カリブ海ということに私1人でテンションMAX。笑
初日にホテルのベランダからみたこの光景が嬉しすぎてしょうがなかったです。

キューバ旅行3

ホテルに到着した後に、ホテルでの担当者に何点か注意点を言われました。
1.バラデロは治安が良いけれど、夜には気を付ける事
2.ホテルが提供しているツアーやアクティビティ以外には参加しない事
3.ビーチはホテルのプライベートビーチになっているので、それ以外のビーチには立ち入らない事

この3点でした。

確かにそうですよね。
キューバは発展途上国ですので、日本やカナダとは感覚が全く変わってきます。
旅行代理店も、そしてホテルもお客さんの安全が第一ですから、キューバでは基本的に全てがホテルで完結できるような仕組みになっています。

例えば今回の旅費。
航空券代、宿泊費、食費、ドリンク代、ビーチ利用する費用など全てが込みのパッケージプラン!
7泊8日のツアーで、なんと600ドル台!!!
日本円で6万円程でした。

朝ご飯、昼ご飯、夜ご飯全てがホテルのバイキング。
バーに行けばアルコールもソフトドリンクも全て無料で飲み放題!!
夜になればホテル内でイベントが行われています。
イベントがなくても、ホテルの外のラウンジでは宿泊客が集まり、いこいの場となっていたのがとても楽しかったです。

それでは早速ビーチへ…

1本通りを挟んで…

キューバ旅行1

こんなオシャレなクラシックカーのタクシーが停まっている所を抜け…

キューバ旅行2

青い海、白い砂浜!!

キューバのビーチ1

キューバのビーチ2

やばいですね。笑

定番の砂遊びもしっかりと…

砂遊び

風化するまでしっかり残っていたのはとても嬉しかったです。

ビーチでひたすらまったり過ごすとっても贅沢な時間が流れているバラデロ。
もちろんそれで1週間はさすがに大変。笑
という事で、私達はホテルが企画しているツアーに参加してきました。
参加したツアーは…

Discover Tour

まず大きなジープでバラデロから南へ走り、目指すはマングローブ林。
道なき道をジープで爆走して進みます。
坂を上る際に車輪をとられた際にはさすがに焦りましたが、なんとか初めの目的地、昼食を取るついでの自然教室へ。
このおじちゃんがお出迎え。

キューバで参加したツアー

サトウキビを食べたり、とにかく少年に戻ったような感覚で楽しかったです!

お腹が満腹になった所で次の目的地へ出発♪
マングローブ林へGO!!

そこから車で1時間ほど走らせて、到着してからまず初めにした事…

ワニを持って蛇に巻かれる!!!

キューバ旅行でのワニ1

キューバ旅行でのワニ2

2枚目のお写真の人は同じツアーに参加して仲良くなったフランスからの方でした。
私よりも断然ワニが似合う。笑

そして川沿いに行き…

マングローブ林1

マングローブ林2

お次は…

水上ジェット1

水上ジェット2

水上オートバイで爆走!!
これが一番楽しかったかも。笑

その後は大きな船で川を移動中に優雅に歌を楽しみ、降りてからは民族ダンスを楽しみ、ジープでバラデロへ帰宅♪

何より本当に楽しかったDiscover Tour。
でも私達が参加したのはこれだけではありません!
ハバナへの日帰り観光にも行ってきました!

ここでもガイドさんから注意点として、絶対にはぐれない事、と念押しをされました。
検問で守られているバラデロ以上に治安も悪く、ましてや私達のような観光者にとっては決して安全と言える所ではありません。土地勘がない私達が自由行動を取って、迷って、うっかり治安の悪いエリアに踏み入れてしまってからでは遅いですから…。

たくさんビビらされましたが、普通にガイドさんと一緒に行動する分にはとっても楽しいハバナ旅行♪

ハバナ1

ハバナ2

ハバナ3

ハバナ4

とにかく日本とは全く違う、そしてカナダとも全く違うその雰囲気にただただ嬉しくて、テンション下がる事なく楽しんだ私。
ガイドさんが葉巻の専門店に立ち寄ってくれて、さぁ買うぞ!!と思ったら、ありえない葉巻の価格!!
これ絶対に観光者用に高く売りつけているでしょと言わんばかりの価格だったので、ウインドウショッピングのみ。笑
葉巻はホテルの近くで良い所を見つけたので、そこでたくさん買いました。笑

旅行中では思った以上の出会いがありました。
特にホテルのプールサイドにあるラウンジでの出会いはとても楽しくて、もっともっと英語が話せたらなぁと痛感する旅行にもなりました。

トロントから行ける旅行先、キューバ。
12月頃は特に安いシーズンですので、トロントの冬の寒さからエスケープしてバラデロへ!
多くの旅行代理店でキューバ旅行を販売しているので、英語が心配な人はHISさんのような日系の旅行代理店へ行ってみてくださいね。ちなみに私はHISで購入しました!
お値段の比較をしたい方は、エクスペディアでも安く販売していることがあるので比べてみると良いと思います!

キューバでの写真

★トロントでビーチバレーしようよ★

トロント滞在もすっかり慣れ、むしろこのトロント生活が普通になってきていた夏。
トロントの楽しみは夏にこそある!!といっても過言ではありません。

トロントでは春から街中でイベントが増え始めて、夏のピーク時になると毎日どこかで大きなフェスティバルが開催されているほど!
冬は冬で楽しみが多いトロントですが、この開放感あふれる夏の時期にトロントニアンはこの時期にしか出来ない事を爆発させるように楽しんでいます。
日がとても長くて、夜の9時頃まで明るいことも遊びたい欲求をかりたてる原因となっていると思います。

トロントはカナダの内陸部にあり、五大湖の1つ、オンタリオ湖に面している大都市です。
内陸部にある事から海はなく、東海岸は平地なので大きな山もありません。

そんな海がないトロントですが、ビーチはあるんです!!
といっても、海のビーチではなく、湖のビーチ♪
湖のビーチはいいですよ、しょっぱくなくて。笑

トロントでビーチといえばここ、Woodbineビーチ!
トロントの東側、Woodbine駅をずっと南に行き、湖につきあたった所に大きなビーチがあります。

皆大好きBlogTOでもトロントのベストビーチを紹介しています。
詳細はこちらから。

水質、砂浜の質なんかもしっかり書いてあって嬉しい情報ですね♪
Sugar Beachの、Water QualityがDon’t Do It!!って書いてあってクスっとなりました。笑
実際にここは一般的に想像するビーチではなくて、ビーチにいる気分を味わえる公園なので、泳ぐ所ではないです。

とにかく外にいる事が大好きなトロントニアンの多くはWoodbineビーチに集まります。
私も車で何回か行ったことありますが、駐車場が日本のビーチ並みに混みますので、普通に公共交通機関で行った方がかしこいです…。

Woodbineから南行きのバスに乗れば折り返し地点がWoodbineビーチになります。
ここのビーチはけっこう広くて、ビーチバレーなどの場所もたくさん♪
誰でも使っていいよコートと、予約コートがあるっぽいので、使う前には周りの人に聞いてみると良いでしょう♪

私達は普通に私服で遊んでました。笑

ビーチバレー1

ビーチバレー2

ビーチバレーだけではなくて、せっかくなんだからとビーチフラッグも!
カナダの国旗の奪い合いです。笑

ビーチバレー3

ちなみにトロントニアンのガチ勢になると、こんな感じでビーチバレーしています。

ビーチバレー4

この人たちプロなんじゃないかって位の動きのキレ。
隣のコートだったので、そのうまさにただただ見とれておりました。

とっても楽しいWoodbineビーチですが、トロントの夏は紫外線が強いので、気になる方は日焼け止め必須です!!
私もこの日の夜のシャワー、痛かった…。

夏に留学する方は一度は訪れるであろうWoodbineビーチ。
学校のアクティビティーでも行く機会があると思います!
大人数で行った方が絶対に楽しいので、イベントがあればぜひ、参加してみてください!

★Woodbineビーチへのアクセス★

地下鉄のWoodbine駅からバスへ乗り換えをします。
複数のバスがWoodbine駅に停まりますが、南行の92番に乗ればビーチの近くまで行ってくれます。
周りの景色を見ていれば降りるバス停も分かるので、下車する所だけ気を付けてくださいね。
92番のバス情報はこちらからも確認できます♪

皆さん、こんにちは。

本日のご紹介は、ロンドンの観光名物。

☆バッキンガム宮殿で行われる衛兵交替式☆

衛兵交替式ってなんだろうと思われる方。
これは、バッキンガム宮殿を護衛している兵隊さんの勤務の交替の時間というお知らせです。
ただそれだけなのに、綺麗に整列して動きが1つもズレがないほど素敵な行進姿は、威厳も迫力も抜群にあります。

4月~7月までの間は毎日1回、8月~3月は2日おきに1回ずつ行われる、日常的に見ることができる式になります。
午前11時30分から大体30分~40分ほど開催されます。
※日曜日は10時からなので、注意! 大雨時には中止です!

こちらに日本語で衛兵交替の概要の紹介もあります☆

そして、この衛兵さんですが、全部で5つの近衛歩兵連隊に分かれます。

☆Grenadier Guards(グレナディアガーズ)

起源は、1656年5月ネーデルランドのブルッヘという現在のベルギー領で編成された近衛歩兵連隊にさかのぼります。ピューリタン革命で大陸亡命したチャールズ2世が自己護衛隊として設立させた歩兵連隊になります。
実際のGrenadierという名称が与えられたのは、1815年のワーテルローの戦いになります。それまでは、First Guardsと名称されており、現在でもGrenadier GuardsもFirst Guardsも両方の名前を使っている部隊です。

☆Coldstream Guards(コールドストリームガーズ)

1650年にピューリタン革命時代に発足した連隊です。
過去に起きたイギリスが関わる戦争に陸軍や海軍として参戦し、その後イングランド王国の近衛歩兵連隊となりましたが、現在でもイギリス陸軍として海外派遣されたり、近衛兵としてロンドンの衛兵などを行う、世界最古で継続任務している連隊として活躍している連隊になります。

☆Scots Guards(スコッツガーズ)

1642年3月チャールズ1世の命令で発足された連隊になります。その後チャールズ2世がピューリタン革命でスコットランドへ亡命して王位につきましたが、その際の護衛隊となりました。その後大陸亡命したので1651年には一時解散となります。(Grenadier Guardsと話が繋がっていますね…!)
1661年に王制復古後、再度連隊が組まれました。何度か改名もされながら、結果1877年にScots Guardsとして今の名称になりました。

☆Irish Guards(アイリッシュガーズ)

ボーア戦争でのアイルランド人連隊の勇敢さもあり、1900年にヴィクトリア女王によって発足されました。(バッキンガム宮殿のグッズやお菓子などでもよくモチーフになっており、連隊マスコットでもあるアイリッシュ・ウルフハウンドという犬を連れるのもこの連隊です♪)2011年からは、あのウィリアム王子が連隊長を務めている事でも有名です。

☆Welsh Guards(ウェルシュガーズ)

1915年に「ウェールズ人による近衛連隊も作るべきだ」という声もあり、ジョージ5世によって発足されました。第一次世界大戦の最中に発足された部隊でもあったため、設立から半年後にはフランスに派遣されているという歴史もあります。

ひとつひとつの連隊に深い歴史があるので、「あ!これはGrenadier Guardsだな!」や「これ
Scots Guardsかな?」など考えながら、そういった部分もふまえて、行進を観てみるとまた一味違った面白みがあるかもしれませんね。

実際の衛兵交替の様子ですが、こんな感じです♪

衛兵さん1

衛兵さん2

衛兵さん4

衛兵さん5

意外と近くで観ることができたり、衛兵さんたちがトロンボーンやドラムを演奏している姿も楽しむことができます。馬に乗った衛兵さんを観たりも…☆
バッキンガム宮殿の交替する場面よりもこの行進を楽しむ方が多いようで、実際の行進を観たら人がはけていったりもします。
行進~交替まで楽しんで、バッキンガム宮殿付近を散策するもよし、そのままバスでロンドン市内観光をするもよし♪
朝からあるので、1日観光の始まりをバッキンガム宮殿の衛兵交替から始めるのもありですね☆