留学屋さんをご覧のみなさま、こんにちは。I.S.留学センターの久保です。
こちらのブログは『留学と放浪と私と』というタイトルで、私の留学体験を当時の写真を交えながらご紹介させていただきます!少しでもみなさまの留学計画、留学生活のお役に立てば幸いです。
第二回と桜と
留学地であるアメリカ、シアトル行きの飛行機でのトラブルもありながらなんだかんだ無ことにシアトルに到着しました。
入国等の審査も特に問題なく無ことに到着、現地のスタッフの方が送迎に来て下さっていたので空港からの移動も滞りなく学校寮へ。
長時間のフライトではありましたが前回の件のおかげかさほど疲れても
いなかったので、荷物を整理するのもほどほどにこれからしばらく生活するシアトルを散策してみることに。
わりとなにもないのね。
良くいえば、そう、閑静な住宅街というやつです。
アメリカではそこら中でストリートバスケットをしていて、HIP HOPが流れていて、空気を吸っただけで高く飛べるんだと思っていた私は少しがっかりしました。
とはいえ、左車線を走る車、興味本位で入ったスーパーマーケットやコンビニに並ぶアルファベット、日本とは全く違うその何もかもに、一歩一歩進むごとに新鮮さを全身で感じながら歩いていました。
そろそろ戻ろうと迷子になるのが怖くて、(なんせ持ち物は電波の入ってない携帯だけだったからね!)ただただ真っ直ぐ歩いてきた道を引き返す途中に、桜が並んでいました。
真っ直ぐ歩いてきたはずなのですが、新鮮さに目をとられるがあまり往路では目に入っていなかったんですかね。
日本を離れてまだ100時間も経っていないにも関わらず、少し感傷的な気分になりました。
正直な話日本があまり好きではなく、海外に出たいと考え辿り着いたアメリカの地で、かくも日本的なものに心を動かされるとは思っていませんでした。笑
今後、留学を通して私の様々な価値観・感性・考え方が変わっていくのですが、今思えばこの桜が最初のものでした。
感傷といえば、留学生の少なくはない割合の人が、程度はあれどホームシックと呼ばれる経験をします。
そんなときは、留学に来た目的や初心を思い出したり、周囲の人に相談するのが一番です。ひとりで考えていてもなかなか解決しません。
そういった意味では、多くの留学生と関わってきた現地留学エージェントに相談することが一番の解決策といえるでしょう。
では。また次回。